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美しい星空/フィジー

海外旅行に行くのが好きだった

コロナの影響や
友人の子育てなどにより
しばらく行っていない

最後に行ったのは
妹が留学に行った先の
3年前のオーストラリア

他は
グアム、サイパン、カナダ、ハワイ、フィジー

ちなみに英語は全く話せません(笑)
中学生レベルの英語力でもなんとかなります

どの国でも感じましたが
すごく人柄が明るい

空港スタッフの雰囲気も
日本とは全然違うように感じました

「ハロー!楽しく生きてる?」
そんな雰囲気

どこが一番よかった?と
よく聞かれるけど

それぞれに素敵なところがたくさんあって
1番を決めるのは難しいけれど

私が一番感動したのは
フィジーの星空です

日本から13時間ほどかかるフィジー
20代前半の頃
友達4人で訪れました

なぜフィジーかというと
友達がなかなか行けない南国に行こう
といくつか国をピックアップして
面白そうなフィジーに決まったのでした

フィジーの人以外にも
インド系の人が多く在住していました

異国を肌で感じたのが
地元の村民体験に参加したことです

木の枝と葉っぱで作った
かまくらのような家に
家族みんなで住んでいました

儀式として
木のお椀に入った
見た目が「茶色いどろ水」を
回し飲みしてくことで
村の一員になれるというもの

恐る恐る友達で回し飲みしましたが
本当に泥水感があって
土のざらざらした感じと
なぜか舌がしびれる水←こわいし正体何か結局不明
を頑張って飲みました

夜になり
ホテル近くの
インド人がやっているカレー屋さんに
行こうと何気なく外に出ると

見える限り180度
満点の星空

田舎でビルや高い建物もなく
光もほとんどないので
天然プラネタリウム状態

それも
ふいうちで目に飛び込んできたので
思わず足を止めて
みんなで夜空を見上げた

実物なのに綺麗すぎて
合成なのかと思うほど
それはそれは美しく
初めて見た景色なのでした

当時の携帯写真に収められなかったのが残念
心にはいつまでもあの美しい景色

食べ物は日本がダントツ美味しいです(笑)
舌が慣れているというのもあるのでしょうけど

フィジーに住む日本人女性の自宅で
現地での生活について話を伺う機会がありました

日本人は本当に几帳面で真面目
フィジー人はフィジータイム
電車やバスが時間通り来なくても
誰も何も言わないし
ガスや電気料金もアバウト
検針係の図り方で大幅に違うことがあるそうで
約束の時間に人と会えないのが普通(笑)
とのことでした

最初慣れるまではストレスだったようですが
だんだんフィジーのおおらかさや優しさ
豊かな自然に居心地がよくなっていったそうです

もう一度あの星空を観たいけど
13時間の移動時間を考えると…

海外旅行の好きなところは
自分の視野が広がること

違う文化や空気を肌で感じて
世界は広いのだということを教えてくれる

日本人ほど他人の目を気にしている国はないな
と私的な感想として思います

だれがどんな人生を歩もうと
その人の自由
その人の人生
重要なのは自分の人生を
楽しく生きること

家族や友人やペットを愛し
美味しい食事とお酒、音楽
その次に仕事という感じ

私はその考えがとても好きです
日本には
日本の美しさやすばらしさがあるとも思います

若い時に海外を楽しめたことは
幸運なことだったと思います

行ってみたいのは
スペイン、南フランス、ニューヨーク
近場では台湾
言葉が通じないのがあるので
観光ツアーとかで
行くことができたら一番いいかな

今はYouTubeで
外国や違う文化を見ることができるので
十分楽しいのですが
いつかまたパスポートを手に
海外に行けたらいいなと思います





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