最近の記事

【DTP作業効率化】②スーパーチラシの流し込み用エクセルの各まとめをスプレッドシートでする

お疲れ様です。 スーパーのチラシを制作していると発生する、同じ商品グループを各でまとめる作業を効率化するために考えてみたスプレッドシートの紹介の続きです。 使い方1.原稿のスプレッドシートを用意して、各項目を入力します。 2.メニューの「スクリプト」から「まとめサジェスト」を実行。 3.メニューの「スクリプト」から「まとめ」を実行。 4.メニューの「スクリプト」から「改行を<CR>に」を実行。 説明■原稿のスプレッドシートを用意して、各項目を入力 ○まとめ編集をするスプ

    • 【DTP作業効率化】①スーパーチラシの流し込み用エクセルの各まとめをスプレッドシートでする

      お疲れ様です。 Illustratorでエクセルの内容を流しこんでくれるプラグインはお使いですか?私は「組版Robo」というものを使っています。とっても便利ですよね。 下図のようにエクセルの内容をイラストレーターに流し込んでくれます。 もちろん写真名を記入していれば、写真も配置してくれます。 このようなプラグインが世の中にどれほどあるのかは知りませんが、「組版Robo」はかつてチマチマ文字打ちをしていたことを思うと天にも登る気持ちになれます。このようなプラグインをお使いでな

      • 【DTP作業効率化】RGB画像を探してCMYKに変換して張り替える

        業務中に上のスクリプトを使っていたら、RBGで配置した画像を選別して選択するところに面倒くささを感じてしまったので変更を加えました。 変更箇所は下記のようにしたことです。 ・選択してない状態で実行したら、ドキュメント内のRGB画像を探して、選択して、CMYK画像に変更して、張り替えてくれる。 ・選択した状態で実行したら、選択中のRGB画像をCMYK画像に変更して、張り替えてくれる。 同じ名前の画像がある場合は ・ファイルサイズ、変更日が一致する場合は同じ画像と判断して同一の

        • 【DTP作業効率化】③イラストレーターで正規表現に合致する文字の設定を変更するパレットのバージョンアップ2

          お疲れ様です。たびたびすみません。正規表現に合致する文字の設定を変更するパレットをバージョンアップしました。 変更点は大きく2つで、 ・スポットカラーを取り扱えるようにしたこと。 ・内部の書き方。 スポットカラーを取り扱えるようにしたので、グローバルカラーを割り当てることもできるようになりました。グローバルカラーはとても強力な機能なので無視はできなかったです。 内部の書き方を変えたことで、予想されるエラーをなくしたこと。行(パラグラフ)で指定することができるようになりま

        【DTP作業効率化】②スーパーチラシの流し込み用エクセルの各まとめをスプレッドシートでする

        • 【DTP作業効率化】①スーパーチラシの流し込み用エクセルの各まとめをスプレッドシートでする

        • 【DTP作業効率化】RGB画像を探してCMYKに変換して張り替える

        • 【DTP作業効率化】③イラストレーターで正規表現に合致する文字の設定を変更するパレットのバージョンアップ2

          【DTP作業効率化】②イラストレーターで正規表現に合致する文字の設定を変更するパレットのバージョンアップ

          お疲れ様です。「RegEx_Text_Style_Palette」をバージョンアップしました。 変更点は下記の3つです。 ・間隔(カーニング)と回転も設定できるようになった。 ・ベースラインシフトを%でも指定できるようになった。 ・正規表現ではないモード「●文字目から●文字飛ばし」ができるようになった。 これによって次のような使い方できるようになりました。 フォントサイズを気にせずコンマ のベースラインを上げられる。 %で指定するときは上図のように数値の最後に%をつけま

          【DTP作業効率化】②イラストレーターで正規表現に合致する文字の設定を変更するパレットのバージョンアップ

          【DTP作業効率化】①イラストレーターで正規表現に合致する文字の設定を変更するパレット

          お疲れ様です。こんなもの作ってみました。 「RegEx_Text_Style_Palette」は、Mac環境のAdobe Illustratorで使用できるツールで、入力した正規表現に合致するテキストのスタイルを調整するパレットです。 次の項目を調整できます。 ・フォント ・色 ・サイズ ・行の高さ ・ベースラインシフト ・横変倍、縦変倍 ※グローバルカラー、特色など、CMYKではない色を使用している文字に色の調整はできません。 お役立ち機能として、次の機能も備えてい

          【DTP作業効率化】①イラストレーターで正規表現に合致する文字の設定を変更するパレット

          【MAC操作効率化】右クリックのメニューが増やせることを知る

          右クリックのメニューって作れるんだ。 右クリックからAppleScriptを実行できるんだ。 ということを知ったので、選択しているフォルダの中身を取り出す機能を作って追加してみた。 手順は下記のとおり Automatorの「クイックアクション」を新規作成して、「AppleScript」を実行をドラッグアンドドロップ。 下記のスクリプトを書く。 クイックアクションのファイルをユーザーのライブラリの「services」にいれる。 今まではフォルダの中身をドバッと全階層分

          【MAC操作効率化】右クリックのメニューが増やせることを知る

          【DTP作業効率化】テキストがアウトライン化されていた時の苛立ちを軽減するapple script

          誰かが作ったデータや過去のデータからテキストを持ってこようとした時、アウトラインがかかっていることがある。イライライラっとする。 「PDF互換」のaiファイルを作ってAcrobatで開いてOCRを実行してテキストにすればいいのだけど、この手間がめんどくさい。もう一回、イライライラっとする。スクリーンショットをとって、それをAcrobatで開くでもいいけれど。。。 何かいい方法はないものかと思うけれど分からないので、せめて ・「PDF互換」のaiファイルを作る ・Acrob

          【DTP作業効率化】テキストがアウトライン化されていた時の苛立ちを軽減するapple script

          【MAC操作効率化】ウインドウを2枚並べるAppleScript

          このスクリプトを使わない日はない。 Macの標準機能でもいいのではないかと個人的には思う。 Finderを操作していると、 ファイル/フォルダを別のフォルダに移動する、コピーする。 ファイルを別のフォルダにあるドロップレットにドロップする。 という操作をよくする。 ⌘+Nで新しいウインドウを開いて、良い感じの大きさ、位置に調整するという動作をしながら、これは筋繊維の無駄遣いだと思った。 なので、クリックすると下図のようにウインドウが2枚並ぶスクリプトを作った。 下図の

          【MAC操作効率化】ウインドウを2枚並べるAppleScript

          【DTP作業効率化】スプレッドシートから緯度経度を取得してIllustrator上に展開する--(3)Illustratorの操作

          前の記事 上画像のように、スプレッドシートで緯度経度を取得して、Illustrator上に展開させる過程のIllustrator部分について。 手順 マークのベースを起点に配置して、選択。 Applescriptを実行し、スプレッドシート P1の値を入力。「展開」という名前のレイヤーが作られ、内容が展開される。 詳細 ●マークのベースを起点に配置して、選択。 展開させたいマークのベースを起点になる場所に配置して、選択する。スプレッドシートの2行目(黄色の行)が起点

          【DTP作業効率化】スプレッドシートから緯度経度を取得してIllustrator上に展開する--(3)Illustratorの操作

          【DTP作業効率化】スプレッドシートから緯度経度を取得してIllustrator上に展開する--(2)スプレッドシートの操作

          前の記事 上画像のように、スプレッドシートで緯度経度を取得して、Illustrator上に展開させる過程のスプレッドシート部分について。 下記のスプレッドシート をマイドライブにコピーで使える。 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1EMCE5r4OXNXM5AtoIhSUZGWfTBEuDZFl62tWeiBry1E/edit#gid=42199664 手順 「シート1」のA列にIllustratorに記入する施設の名前を入力

          【DTP作業効率化】スプレッドシートから緯度経度を取得してIllustrator上に展開する--(2)スプレッドシートの操作

          【DTP作業効率化】スプレッドシートから緯度経度を取得してIllustrator上に展開する--(1)概要

          下図はスプレッドシートで取得した緯度経度をもとに、とある県の鉄道駅をIllustrator上に展開したところ。 下図のようなスプレッドシートから緯度経度を取得してApplescriptを使って、Illustratorで展開する。 全部手作業でするよりは良いように思う。 つづく。

          【DTP作業効率化】スプレッドシートから緯度経度を取得してIllustrator上に展開する--(1)概要

          【DTP作業効率化】ファイル名をフォルダ階層に沿って付け変えるApple Script

          下図の様にファイルに名前を付けかえます。 DTP作業では写真ファイルの名前に重複があると思いもよらない事故につながる。当然、クライアントから入稿される写真は、適切に名前がつけられていない。 運動会のフォルダに一年、二年のフォルダがあってその中にそれぞれA、B、Cの写真があるなんてことも。 下図の様に付け替えればフォルダを整理してもどこで使う何の写真かも把握しやすい。 下記のコードを「スクリプトエディタ」にコピペので使えます。 global the_folder, dig_

          【DTP作業効率化】ファイル名をフォルダ階層に沿って付け変えるApple Script

          【DTP作業効率化】Office系ファイルに配置された画像を取り出すPython

          エクセル、ワード、パワーポイントのファイルに画像が貼り付けられてクライアントから入稿されることがよくある。 そういうファイルは拡張子を「zip」にした後、解凍して「media」のフォルダから取り出す方法がありますが、1回でも面倒なこの作業、ファイルが何個もあったらひたすら面倒。 下記のpythonはOffice系ファイルから画像を取り出します。 このnoteというサイトはアプリケーションファイルもアップロードできることに気が付きました。一番下にMac用、Windows用のア

          【DTP作業効率化】Office系ファイルに配置された画像を取り出すPython

          【DTP作業効率化】PDFをAcrobatでオフセットするAppleScript

          DTPの現場では、PDFを下版した後にトンボがない状態(仕上がりサイズ)のPDFが欲しいと言われたり、ブリードサイズのPDFをトリムサイズにして欲しいと言われたり。Illustratorを開いてアートボードサイズを変更して再度PDFを作るなんてやってられません。 下記のApple Scriptはドラッグ&ドロップしたPDFをAcrobatでオフセットします。複数ページあるPDFには対応していません。 下記のコードを「スクリプトエディタ」にコピペの後、アプリケーション形式で

          【DTP作業効率化】PDFをAcrobatでオフセットするAppleScript

          【DTP作業効率化】PDFを任意の解像度のJPG画像にするAppleScript

          SNS等による情報発信、データによる業務の管理等、1つのデータが様々に使われる今日。印刷用に制作したデータも下版用データ以外に様々な形で求められることがあります。 下版用PDFを、350dpi、72dpiでJPG化したいという状況があり制作したApple Script。 ドラッグ&ドロップしたPDFをPhotoshopでJPGにします。 その際、ダイアログでどのような解像度にするか決定できます。 「350dpiと72dpi」、「350dpi」、「72dpi」、「解像度を入力

          【DTP作業効率化】PDFを任意の解像度のJPG画像にするAppleScript