【DTP作業効率化】②イラストレーターで正規表現に合致する文字の設定を変更するパレットのバージョンアップ

お疲れ様です。「RegEx_Text_Style_Palette」をバージョンアップしました。
変更点は下記の3つです。
・間隔（カーニング）と回転も設定できるようになった。
・ベースラインシフトを%でも指定できるようになった。
・正規表現ではないモード「●文字目から●文字飛ばし」ができるようになった。

これによって次のような使い方できるようになりました。

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フォントサイズを気にせずコンマ のベースラインを上げられる。

%で指定するときは上図のように数値の最後に%をつけます。(「10%」のように)

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□や○にカーニングで文字を収める

以前冊子の仕事で営業時間、所在地などを□の中に収めて表記するお仕事で□をオブジェクトでやってしまって泣きそうになったことがある。

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●文字目から●文字飛ばし

正規表現を入力する窓に「●文字目から●文字飛ばし」の●のところを書き換えて入力することで正規表現とは違うモードの編集ができる。

上の文字は
「2文字目から2文字飛ばし」と
「3文字目から2文字飛ばし」で2回実行。

PythonとApplescriptでできています。ご自身の責任でお使いください。
処理に時間がかかる場合がありますが、処理中はオブジェクトの数や重なり順が変わるような編集はしない方がいいです。違うテキストフレームに対して処理をしてしまうことになるかもしれないので。