超毒親育ちの私が、赤ちゃんを育てて感じたこと

昨日道路で転んだ。
前に我が子である赤ちゃんを抱っこしていたので、手をついた。
手をついたので、赤ちゃんは無事。
私は膝を擦りむいた。それくらいで済んでよかった。
今、薬を塗り、新しい絆創膏を貼り直した。
我が子と夫はスヤスヤ寝ている。

家族時間ってこんなに穏やかなのか。
何度も何度も、noteで書いてるけど、“普通の感覚の人”との暮らしってこんなに穏やかなの?

夫は幸せそうに我が子と接する。
私が食器洗いをしてると、赤ちゃんを抱っこして、“忍者”のふりをして抜き足差し足忍び足で私に近づく。私はわざと気づかぬふり。
夫は赤ちゃんとともに、「さっ!」と言って腰を屈めて隠れる。もちろん、見えてる(笑)見えないふりをする。
結果的に「ママ~!」と驚かしてくる。
なので、「わあ!びっくりした~!隠れるの上手だね~!」と、毎晩小芝居をする。
なんと平和なことか。

私が幼い時には、既に両親は“汚い喧嘩”をたびたびしていた。
時には私が怒鳴られていた、八つ当たりで。
私は毎日怒鳴り声のする家庭で育った。

私は我が子には“普通の感覚の普通の人”に育てたいと思っていて、赤ちゃんといえど我が子には私なりに優しく接している。
ただ、毒親育ちなので、“優しい普通のお母さん”を知らない私は、義母、支援センターでのお母さん達、映画やドラマのお母さん役などを見て、日々勉強中。

夫は我が子の誕生に本当に喜んでいるので、きっとずっとこのまま穏やかで幸せな時間を過ごすことになる、私も我が子も。
となると、“普通親育ち”ってこんなに幸せなの!?
普通親で育つって、かなり幸運!
毎日幸せな時間しかなくない?
たとえ、学校で悲しいことあっても、穏やかな両親の元で育つのなら、乗り越える力も備わるよね?自己肯定感も普通に高いよね?
親ガチャに当たるだけで、こんなにハードル高いの?!

我が子には、“普通に幸せ”になってほしいものです。
頑張って、幸せにするね。

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