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駆け出しwebライターが通る道。修正をいただいた部分を紹介

駆け出しwebライターの”ホッケ”です。
記事執筆の際に修正を求められることは多いですよね。

ベテランライターでもクライアントからの修正はあると聞きますが、初心者であればなおさら記事への手直しがたくさん入ると思います。

駆け出しwebライターのホッケがよくもらう修正をまとめて、同じミスをしないように成長しようという趣旨の記事です。

初心者ライターさんやこれから記事執筆を目指して情報収集している方にも参考になるといいなと思います。

注)クライアント様によって修正は変わります。この記事ではライティングの基本を紹介していますが、依頼主の考えによってはこの限りではありません。レギュレーションを遵守しましょう。


駆け出しwebライター、修正の日々

一生懸命に書いた記事に「同じ表現が入っています」「文末が単調です」など修正が多数入っているとぐったりしますよね。私も自身の見落としているミスを突っ込まれて日々落ち込んでいます。

駆け出しwebライターがいきなり完璧な記事を書けるはずがありません。同じミスをしないためにもレベルアップしたいところであります。

今回紹介する内容は基本中の”キ”の内容なので、「webライターの仕事はこんなレベル低いのか」と思わないようにしてください。僕のレベルが低いだけなので(笑)

よくいただく修正

私がよくいただく修正を紹介していきます。
当然、駆け出しwebライターなので修正が多いです。(笑)
ライターの執筆における基本的な注意点を中心に紹介していきます。

  • 「こと」が多い

  • 文末表現

  • 表記ゆれ

  • 「たり」「など」の用法

  • 一文の中の文字の重複

「こと」が多い

「こと」が多くなるのは私の執筆のくせでもあると思いますが、便利な言葉のため多用しがちになります。同じ表現を多用すると文章が単調になり、読みにくいため、避けることが無難です。 

  1. ~~することができる

  2. ~~することで~~となります

これらを多く使用してしまっています。

1.「~~することができる」の「すること」は不要で「~~できる」と表現できます。
2.「~~することで~~となります」は必要であれば使用しますが、同じ表現が続くようであれば言い回しを変えるなどしましょう。

文末表現

文末表現にバリエーションを持たせましょう。単調な文章になるのを防ぐためです。

ですます調の文章であれば「です。ます。しょう。」などの文末表現を使用します。限られた文末表現ですが、「ます。」や「です。」が何度も連続している文章は単調になり読者に負担を与えてしまいます。

青汁は薬ではないため、飲むタイミングに明確な決まりはありません。
食前・食間・食後、いつ飲んでも問題ないでしょう。


しかし、飲み忘れを防ぐなら、毎日同じタイミングで飲むことをおすすめします。
青汁を朝に飲めば、日中を通じて栄養を効果的に吸収できるというメリットがあり、夜に青汁を飲むと、ビタミンやミネラルが肌の代謝を効率良くサポートしてくれるというメリットがあります。


青汁を飲むタイミングについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

日本薬健
https://www.nihon-yakken.co.jp/column/ 

サイトから文章を引用しました。
この例では

  • 1文目「ません。」

  • 2文目「でしょう。」

  • 3文目「ます。」

  • 4文目「ます。」

  • 5文目「ます。」

3~5文目は「ます。」が続いています。クライアント様によりますが、基本的には同じ文末表現を使わない方が読みやすくなります。
文末にバリエーションを持たせて、読みやすい文章を目指しましょう。

表記ゆれ

表記ゆれとは、文章の中で1つの文字をひらがなにするか漢字にするかを統一する事です。
例えば

  • 無く     なく

  • 被害に遭う  被害にあう

  • お勧めです  おすすめです

これもレギュレーションに準拠するところですが、そもそも文章の中で「~~はなく、~~を無くしたい、~~ではない。」とばらついている場合は修正必須になるかと思います。

チェックするには「ctrl+F」を活用してみましょう。
「ctrl+F」を使用すると文中の同じ言葉が検索ができるため、上記の文末表現や表記ゆれを発見することができます。

「たり」「など」の用法

「たり」「など」には用法があります。

「~~たり」は2回セットで使う事が基本ルールです。

誤:私は誤変換をしたり、タイプミスをします。
正:私は誤変換をしたり、タイプミスをしたりします。

「~~など」は2つの言葉を使ったうえで使用します。
 
誤:夕食には照り焼きチキンなどをたべます。
正:夕食には照り焼きチキンやシーザーサラダなどを食べます。

「たり」「など」は便利に使いやすいですが、誤用を避けるために確認をしましょう。こちらも「ctrl+F」の検索を利用するとミスを発見しやすいです。

一文の中に文字が重複する

一文の中に文字が重複してしまうことがあります。
わかりやすい例文があったので引用させていただきました。

最近の文庫本は、500円以下の文庫本が減り、1000円以上の文庫本も珍しくなくなった。

美しい詩
https://kazahanamirai.com/onajikotobahasakeru.html

文庫本という言葉が一文の中に3回も出てきています。この場合、文庫本という言葉を消せるところは消す、もしくは文庫本を違う言葉に言い換える必要があります。

最近の文庫本は、500円以下の価格帯が減り、1000円以上が珍しくなくなった。

美しい詩
https://kazahanamirai.com/onajikotobahasakeru.html

こうすることで文章がすっきりとしましたね。
単語を減らすと読みやすい反面、主語と述語の関係がねじれてしまうこともあるため注意が必要です。

まとめ

手間のかかる修正をしてくださるディレクターさんはわざわざ人の記事なおすより自分の記事を書く時間に利用したほうが良いに決まっています。初心者ライターに対して丁寧に修正を指摘してくださるのは、とてもありがたいです。(ディレクターさんも仕事でやっているのですが、私はありがたいなぁと思ってお仕事しています。)

自身がスキルアップすることで修正を減らせる上、ライターとしてステップアップが見込めます。

自分自身も記事にした以上同じミスはできません。(ハードルが上がってしまいますね😅)
記事執筆の際にはこれまで以上に注意して読みなおし、間違いを自分で気付き直せるように精進します!