学習指導①評価について知ると気楽に授業できる

最近は評価について勉強をしています。まだ勉強途中なので、間違い等があったら指摘していただきたいです。

さて、「評価について知ると気楽に授業できる」と書きました。「気楽に」というと、手を抜いているんじゃないか、と思われるかもしれません(笑)

しかし、そういう意味ではなく、「評価しなきゃ、評価しなきゃ、という気持ちに囚われすぎずに、心にゆとりをもって子どもたちに向き合える」という意味で書きました。

評価には大きく、「形成的評価」と「総括的評価」があります。形成的評価は、子どもの学習状況を把握して、指導に生かす評価であるとされています。総括的評価は、記録に残すための評価であるとされています。

単元の中で、日々、記録に残すための評価を行おうとしてしまうと、単元や授業の目標に子どもたちを到達させるというねらいよりも、評価をとることに意識が向いてしまうと感じます。

どこで、記録に残す評価を行うのか見通しをもって決めておくことで、そこに向かうまでの授業では、日々子どものため、教師自身のために生かしていくために行うという形成的評価の意識をもって指導に当たることができると思います。

評価については、今後さらに勉強し、自分の考えをまとめていきたいと思います。