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メリット・デメリット Vol.6

私の持論は、人生の何事も等価交換だと思っている。自分の行動の成果は対価として帰ってくる。

自分の行動が手順を間違うだけで、目標が同じことでも、手順が違うだけでいいことにも悪いことにも変化する。

車に例えれば、遠回りの安全な道と距離は短いが、悪路
条件はさらに遠いけれどもすいている道と近い道
遠くて混んでいる道。
悪路だけど近いが危険な道どの道を行くにしても、目的地が一緒の場合選択を間違えると、時間までに到達すらできない。

さらに、遠くて安全だが、渋滞だらけの道を進めば時間に間に合わない
近いが、危険な道を行けば事故を起こしてしまう。一番いいのはどの道か判断するのは、いろいろな条件をインプットしてからでなければ、自分のやりたいことを期限までに達成できないということになる。

雨であったり、週末はイベントがあって交通規制があったり、走る時間帯でによっては右折ができなかったり、これは、走り出す前に事前にリサーチをするか、しないかで半分は回避できる。残り半分は予測はしていても、他の障害で(事故などの突発的なもの)達成できないこともあるが、結果として予測を立てたうえで、余裕をもって出発することが一番いい。

早く着いたことで駐車場のいい場所に止められた。
早く着いて、目的地で、買い物会出来た。などのおまけもついてくる。
途中で迷ったが時間までにたどり着けた。
余裕があって休憩がたくさんとれたので楽だった。
などメリットがある。
逆にぎりぎりに出たら、渋滞などで燃料の消費が増えたり、道を迷い時間に着かなかったり、間に合わそうと、運転が荒くなり、事故や燃費も悪くなる。

私が現場で職人をやっていた時によく聞いて実行していたのは段取り八分である。

初めに綿密な打ち合わせ、そして、作業に必要なものを準備し、順番を決めて取り付ける場合と、現場にとにかくいてそのまま現場を始めた場合では、出来高が断然準備をしっかりやっていた方が、早くきれいに現場が収まった。焦る危険と、再確認ができていなくて制度あ悪かったり出来高が未達になったり(実際には未達ではだめなので残業が増えたり)

石橋をたたきすぎてもだめだけど、良い加減をもって段取りをすることはメリットこそあるがデメリットはないに等しい。

努力は大切だが、頑張りすぎて、こころを傷めないことも大事
何事もいい加減で、目標を立てることが自分を育てる第一歩になる。

大意でいえば、等価交換とは、起きた出来事の原因とその結果には、因果関係があり、手を抜けば、相手もすぐに気が付くし、丁寧にやれば、その信用が次の現場につながる成果のご褒美もついてくるということだと思う。

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