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AIが発達すると vol.43

お題は立派なのですが、私の不安と疑問

AI、AIとささやかれはじめ、だいぶたちますが、この数年で、やっと実用化されるようなものや、普通に人の手に届くところにchatGPTをはじめとするアプリ?が使えるようになってきた。

ケイタイ電話を持ち始めてから、常時3・40件余りの知人の電話番号は頭に入っていたが、今は数件約1/10くらいしか頭にない。ケイタイ(スマホ)の電源が切れたら、家族にも掛けることができない。

それと同じでスケジュールアプリも、自動でアラートを発信してくれることで、失念による、遅刻や、すっぽかしも減ったが、先のスケジュールがすっかり頭から消えた。

人の頭もSSDやHDDに様に容量があるらしいので、電話番号や誕生日を忘れたスペースに新たに何かが蓄積されているのならばいいのだが、なかなか実感はない。

こんなことを考え出すと、AIを使うデバイスを持てば、何も記憶していなくても大丈夫なんてことになる?マトリックスの様に脳の中では普通の生活をしていても実は培養液の中で発電だけしている状況も非現実的な話ではないのかと最近特に進歩が激しすぎて、思う様になってきた。

ウクライナVSロシアやイスラエルとパレスチナの内戦についても人口削減策なのではないかとか、宗教戦争と言われていますが、西側と東側のAI同士が導き出したウォーゲームの都合のいいシナリオを権力者が承認して居るだけなのではないかと、(お金のカラム大きな利権)

まあ、陰謀論と割り切って普通に生きるか、反応して何らかの行動を起こすかの分岐点なのかもしれない。

話を戻すが、製造業のラインでよく見かけるロボットだが、これもしたいことを入力すれば、機械のできる範囲で、加工や組み立てができ、その範囲もだいぶ進んできた。10年前の話ではあるが、横浜にある日産のエンジン組み立て工場の中(ライン)を見学した時工場の中にいる人間は、見える範囲には10名くらいしか見えなかった。

横浜工場は現在、3つの地区から構成され、エンジンやサスペンション部品、EV/ハイブリッドカー用モーターなどを一貫生産しています。従業員約3,300名が働いるらしいが。生産能力は年間約53.4万基です。ということは
1日1463基も生産しているのだから私が見たのは一つの地区のさらに一つのエリアだったのであろうし、実は見せられない部分にもっと人がいたのかもしれない。

30年前に見学をした。藤沢のいすゞ自動車の工場の方が人が多かった気がする。

機械が優れた機能を持ち、進化していることがわかる。これにAIが組み合わされれば、ディーラーから発注を受けて生産する順番や、ラインを効率よく回すためのプログラムや、現在目視で点検を行っていたり、職人の感に頼っているノウハウも必要なくなり、大幅な人員の削減が極論からいえば当たり前になってくる。

ディーラーの営業であったって、インターネットでカタログを検索するだけで、ダイレクトメールが来る時代ですから、もう飛び込み営業などもなくなってしまう。すると営業マンもリストラか?

建設業もそんな時代になり始めている。天井や壁の下地材に使われるプラスターボードを自動運搬するロボットや、平らな天井であればロボットが、天井を自動で貼る。人が必要になるのは、役物の部位だけで施工面積が大幅に減れば、職人も生き残るのが大変な時代が来る。

人の仕事は難し役物のある場所か、機械が通ることのできない狭い場所になる。労働災害で一番死亡率の高い高所作業も将来的に機械がやる仕事に代わり現場というか、コントロールセンターのような場所か自宅でロボットをゲームの様に動かすオペレータが職人にとって代わる。

そうなると、あぶれた人たちの生活は、どうなるのであろう。職がない。
生活ができない。生産性は上がっていくので、消費税よりも法人税を上げて、全員生活保護で働かなくてよい世界が来るのであろうか?機械を有する企業だけが利益をあげ労働者は、機械にできない仕事ができる。多能工的なスキルを持つ人だけが生き残るのか、生産性のある企業に株式投資するのが正解かはわからない。ケイタイがスマホに進化するのに10年かかったが、この10年でスマホ自体もできることがとても多くなり、これからは進化のスピードもさらに加速していく、その時が来るのはおそらく突然と言っていいほど、急に世の中が変わっていくことになるであろう。


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