ノーコードに出会った。
Excelのエラーとの闘い…
#VALUE! や #REF! など、Excelで作業をしていて、こんなエラーが表示されたことはありませんか?
基本的にExcelでは数式などを使って、シートを構成することで作業を効率的に行えたりするようになりますが、この数式などは想定していなかった動き方をすることでエラーとなってしまうことがあります。
利用者様が中止になったので行を削除した。
振替で利用された方がいたので、手打ちで利用者名を追加した。
コピペして利用者情報を修正した。
私が関わっている事業所では、Excelで利用者全員のデータベースを作るようお勧めしています。また、いずれその中身も共有しようと思いますが、そのデータベースを追加・修正している際に、上記のような段取りでエラーが生じることが多いです。
Excelの中身を作っている人間や、パソコンが得意な方にとっては単純な話であったり、説明すれば理解できる内容であっても、介護の業界にはパソコンの苦手な方(中には数式を見るだけで、「壊すのが怖いから触らないわ!」と宣言される方もいました。)が多いので、訪問する度に、どこかしらのエラーを修復する日々が続いていました。
そもそもエラーを起こしにくいようなファイルを作るように心掛けたり、スタッフさんへのExcel研修を行うなどしてエラーの件数は少なくなってはいきましたが、それでもゼロにはなりません。
そんな時に出会ったのがノーコードツールです。
ノーコードって何?
まずノーコードってものがなんなのかということですが、ノーコードの協会によると、
このように記載されています。
1つ目はソースコードを記述する必要がなく、非エンジニアでもシステムを開発できるプラットフォームのことで、2つ目の代表的なものはサイトやアプリの制作です。
具体的に言うと、テレビのCMで流れる「キントーン」などもノーコードですし、「Canva」なんかもそうなります。
早速使ってみよう
ノーコードのツールも非常に多く出てきていますが、私が使っているのは「Glide」というツールです。たまたま出合ったから、というのが本当の理由ですが、他のツールも一度みて回って再度この「Glide」に戻ってきました。
全て英語である、ということが唯一にして最大の難所であると感じていますが、慣れると必要な箇所は概ね決まっていますし、翻訳アプリも適宜活用していけばなんとかなるものでした。
各ツールの比較や導入に関しては、「ノーコード」と検索すると数多くヒットするので、導入は比較的容易に進めていけると思います。
具体的には、過去の投稿に挙げているようなアプリから作り始めていますが、今後ノーコードの使い勝手の良さを共有していきます!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?