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今日読んだ本の要約「頭のいい人が話す前に考えていること」

○頭が良い人は、自分ではなく相手のために言葉を使う
→相手の話を聞きながら、求めていることや相手のためになることを察して答える。

例)靴屋
良い:相手の求めているものを理解して提案。相手の求めているのは、デザインなのか、機能性なのかを察して提案。
悪い:新作を提案する人

○頭の良い人口を挟まず相手の話を聞く
→何に困っているか、何が欲しいかがわからないから

例)保険会社の営業
火災保険に入りたいだけなのにそのほかの保険を提案しても鬱陶しいだけ。

ポイントはタダ聞くのではなくちゃんと聞く
→ただ相槌を打っているだけでなく、ちゃんと相手の話を整理しながら聞く
『つまりこういうことですね?』
と一言でまとめることを意識する。

○頭の良い人は感情的にならず冷静に判断する
→感情的になるとIQ下がり、余計なことを言う
 
怒りを感じたら6秒待つ
→アンガーマネジメントによると理性が働くまでに6秒かかる、そのため黙って待つ

○頭のいい人は相手が話し終わったら、相手の話を言語化して整理する。
→相手の求めているのはアドバイスではなく、理解してもらうこと。そのため聞いて整理する。
話を綺麗にまとめる。

例)届いた商品の不具合
→お客:「触っても動かない」
     「説明書も読んだけど、、」
     「20分くらいいじったんですが、、」

        ↓整理
カスタマー:「なるほど、初期不良ということであってますか?」

⭐️整理とは要る情報と要らない情報を取捨選択し、判断に必要なものだけを残してあげる行為。
→発言前に「つまり?」と自分の頭の中で唱えてから発言する。

○頭のいい人は相手のレベルに合わせて伝える
→相手がわかりやすい説明をすること

例)インボイス
悪い例:『インボイスとは適格請求のことで売り手が買い手にたいして、うんたらかんたら〜〜』
→相手は結局何かわからない。こちらのことを考えていないと感じる。

良い例:『令和5年10月1日から年収1000万円以下のフリーランスも10%の税率を払うことです』
→相手はわかりやすい!頼れる!と感じる。

⭐️常に相手になんと言ったらわかりやすいかな?と考える癖をつける。

⭐️わかりやす伝えられない=理解してない
そのため、深く考えるのがわかりやすく伝えられるコツ。
6歳児に理解してもらえるような意識で伝える。

○頭の良い人は、話す前に相手の求めている結論を考える。
→なぜならば結局何が言いたいかわからないから。
⭐️話す前に頭の中で「結論から言うと」と唱えてから話し始める。
⭐️結論を言うときは相手の知りたい情報から話すことを意識する。

○頭の良い人は事実と意見を区別して話す。
例)
上司から「お客さんか案件受けれた?」との質問が来たとする。

良い例:「その場では決めてくれませんでした」
    →事実を伝えている
悪い例;「多分大丈夫と思います」
    「もう少し時間がかかると思います」
    →意見・感想を伝えてる。

○頭の良い人は語彙が豊富
→物事を的確に伝える手札が多い。

⭐️語彙を増やす方法
新しい言葉に触れる。読書日記をつける。やばい・すごい・面白いなどの抽象的な言葉をあえて言わないことを意識して生活する。

○頭の良い人は褒められようとしない。
→自慢をする、知識をひけらかそうとするなど、相手の求めていないことをペラペラと話すようになってしまうから。

⭐️逆に相手は積極的に褒める
他社を誉めつつ。自分は謙虚な姿勢を見せることで知的な人という印象を与えることができる。
能ある鷹は爪を隠す!
口ではなく結果で自分自身の有能さを示す!
承認欲求を満たそうとしない!

  

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