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経営者必見!自社と競合の違いを明確にする方法!

商品・サービス提供者必見!

この記事では
自社の商品サービスを魅力的に顧客にお伝えする方法をお伝えします。

お客様に商品・サービスをどのように伝えていくかを考えるときに
【4P分析】
という施策があります。

実は多く経営者様は、この施策を考えていないことが多いのです。

この記事でご紹介する
【4P分析フレームワーク】
を行うことでマーケティング戦略の立案を効率的に進められるようになります。



こんばんは。
動画マーケティングコンサルタントの佐竹裕樹です。

ブログを始めてから1ヶ月、、
なんとか続いていますがキツくなってきました笑

今日も眠い目を擦って
文字を打ったので最後まで読んでください!!笑


さて、今回は4P分析についての記事になります。

まず、4P分析ってなんですの?
って方も多くいらっしゃると思いますので、まずはその説明から入ります。

4P分析とは?


・Product(どんな商品を)
・Price(どんな価格で)
・Place(どのような場所で)
・Promotion(どんな方法で販促するか)

になります。4つのPの頭文字。

Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(プロモーション)の頭文字をとって4P施策と呼ばれているということなんですね。

この項目、経営されているみなさんはよく考えることが多い項目ではないですか?

自社で扱っている商品をよりよくしていくことも大切ですが、その商品サービスをどう広めていくかもとても重要になりますよね。

これらの項目は個別で考えることが多いかと思いますが、

この4P施策を行なっていくべき
最大の理由は
マーケティングを行なっていく上で

一貫性を持つ必要があるからです

具体的に
なぜ一貫性を持つ必要があるかと申しますと

例えば
「手で持つタイプの扇風機」
というProduct(製品)を売るとします。

その製品のPromotion(プロモーション)を考えていくときに
誰のどのような未来を明るくするための商品か
を明確にしなければなりません。

ユーザーによっては
・通学で使いたいJKに向けて販売したいのか
・車で移動している営業マンに販売したいのか
・野球を見にいく野球ファンに向けて販売したいのか

によってPlace(流通)が変わってきます。

例えば広告を打つとして、手で持つタイプの扇風機の
セールスレターが

「猛暑のなか通勤・通学をされている方、必見です!」

とキャッチコピー打ったとして
LPに飛んだ時に、
・車での移動に最適!
・充電コードも車内のタイプライター使用可能!

などと書いてあったら、
通勤・通学で使いたいユーザーからしたら、
「なんやこれ、私じゃない」
と判断してブラウザを閉じてしまいますよね。

このように、集客から販売までのフローに
一貫性を持たせるためには 

4P分析が必須になるのです!


4P分析フレームワークについて


冒頭でもお伝えした、4P分析フレームワークについてです。

先ほど説明した、4P分析を行なっていく上で、
いくつかの質問に答える
質問形式になっております。

人は質問されると答えを探そうとする生き物です。
そのため質問形式になっています。

しっかりと自分のビジネスについて、
自分自身とフレームワークを通して
壁打ちをしてマーケティング施策を整理しましょう。


Product(プロダクト:商品・サービス)

商品を考えていく上で確認していく質問は


・競合との差別化ポイントは何か?
・顧客は商品サービスに何を求めているのか?
・その欲求を満たすのに商品サービスはどんな特徴を持つ必要があるのか?
・その商品サービスは、どこでどのように使われるのか?
・顧客はどのようなデザインが心地よく思うのか?
・大きさや色、香りなどはどうあるべきか?
・顧客は商品を使用したり、サービスを受けることでどんな体験ができるのか?

になります。
この商品がお客様に選ばれ理由について
しっかり整理することができる
内容になっております。

そして、他社との違いを明確にし
どのようなユーザーに届けたいのか
確認していきましょう。

Prise(プライス:価値)

続いてはPrise(プライス:価値)についてです。

・顧客にとっての価値は何か?
・相場はどのくらいか?
・値引き戦略(早期割引、お試し、体験価格)は行うのか?
・価格差をつけたプランがあるのか?
・コストに対して採算が取れる価格か?
・どんな商品サービスと比較できるのか?

になります。

価格に関しては、
相場などはある程度データとしてありますが、
正直なところ適正価格はありません。

絶対的なものはないのです。

この価格を決めていく基準を上げるとするならば
原価、お客様のニーズ、周囲の環境(競合が多いか少ないか)
などによって変化してくる項目になります。

ただし、欲張りすぎては行けません。
高すぎる商品サービスや、
その値段の価値を感じれない顧客は
離れていってしまいます。

大切なのは
顧客に売れて、企業が利益を得られる価格
を見極めることです。


Place(プレイス:流通)


・顧客はどこでどのタイミングでどのように商品を探しているのか?
・顧客にできるだけ早く商品を届けるには
  どこに倉庫や店舗を構えるべきか?
・どのような販売網を構築すべきか?
・どのような流通戦略で販売していくべきか?

になります。
どのように、顧客に伝えていけば
より効果的に伝わるかを考えていくことが大切です。

Promotion(プロモーション:販促)

最後にプロモーションのフレームワークになります。

・顧客のどんな問題を解決し、そんな未来を提供するのか?
・どんなメッセージを発信するのか?
・集客から購入してもらうまでの動線はどんな方法があるか?
・競合はどんな販促を行なっているのか?

になります。

どのように認知してもらって、
どのように買ってもらうか
を考えていきます。

以前お伝えした
5ステップマーケティングフローについてですね。


まとめ:4P分析をし、自社と競合の違いを明確にする


最後になりますが、
4P分析をする最大の目的は
自社と競合の違いをしっかりと整理することです。

なぜならばそれをすることで
差別化をすることができるからです。

今の時代、どの業界においても
競合の数は増えています。

整体院を例に挙げても
厚労省のデータによると約50000店舗あるようです。

なんと10年間で施術所の数は1.5倍にも増えているのです。

そのため、ただ「整骨院」として出店してもお客さんが来にくい状態になっているのです。

そこで大切なことが差別化です。
同じ業界においても細かくセグメントを切ることにより、ポジショニングを明確にすることができます。

例えば
・腰痛専門の整体院
・姿勢矯正専門の整体院

などです。
今は専門性が求められる時代のため、そのポジションの専門家を目指しましょう。

令和は
マーケティング3.0時代

時代の波に乗りましょう!!




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