慣れると飽きる原因ーストレングスファインダーで分析

○慣れ→飽きる

私は仕事でも趣味でも、内容に慣れて同じことの繰り返しになると、途端に飽きて別のことがしたくなってくる。

HSS型HSP(刺激追求型HSP)などの資質からみて「飽きやすい」人間であるとも言えるのだが、事実だからといえ、そのまま飲み込んでしまうのは面白くない。

○慣れると、損なうもの→(逆に)慣れていないときにあるもの

なので、「慣れる」と私の中で「何が損なわれている」かに目を向けてみた。

物事を始めるときには、慣れてないからこそ、
「比較的スローペース」でも許されていたり、
「手順などを確認する機会」が多くあったり、
「目新しいもの」に満ち溢れていたり、
「試行錯誤できる」要素や「改良できる」余地が多くある。
→何かと「考えさせられる」場面が多くある。

○外山滋比古著「こうやって、考える」を参考。

外山滋比古著の「こうやって、考える」という本に、
「知識が多くなると、自分で考えることをしなくなる。知識があれば、自分でわざわざ考えるまでもない。知識をかりてものごとを、処理、解決できる」
と書いてある。

「経験」も「知識」と同じことが起こるではないか。考えなくても、身体が覚えている。または、頭の中ではじめから終わりまでシミュレートできているとか。
頭をあまり使ってない感じがする。

○慣れることで損なわれるものー関連のSF


・スローペースで許される環境、準備や確認ー慎重さ
・目新しいものー着想
・考える時間、機会ー内省
・改良、思考錯誤ー戦略性、着想、最上志向、分析思考
・知的好奇心ー内省、収集心、(一部:自我)

私のTOP11(コーチ曰く、使えるもの)
慎重さ、戦略性、内省、最上志向、着想、親密性、収集心、自我、分析思考、責任感、自己確信)

○無限ループの宿命(慣れ→不慣れ→慣れ…)


つまり、「慣れること」で「自分の強みが発揮されにくい状況」になってしまい、その結果心が離れる。また、「自分の強みが発揮されやすい場所」を求めて、次へ向かう。

仕事でも趣味でも、一生続く不変な性質であるような感じがした。
周囲に合わせたり、自分で妥協してしまうと、自分の最適に対して蓋をしているので苦しみや違和感という感じを伴う。「誰かと違う自分を許す」というのは、「自分特有のルール・法則を認めて、そのままでありつづけることを自分で許す」ということなのではないだろうか?

職を探せど、長く続けること前提の仕事がほとんどなので、正直ゲンナリしていましたが、認めることだけでもだいぶ楽になった気がします。

飽きもあるが、飽きだけでも無いような感じもする。
それが、人間の複雑性かも?

飽きる(辞書):
1多すぎたり、同じことが長く続いたりして、いやになる。
2十分に味わったり経験したりして、それ以上欲しくなくなる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?