「誰かに気にいられること」の疑問と自己考察

<疑問>「なぜ、私は他者に気に入られようとしてこなかったのか?」


<経緯>

ライティングの勉強をしていて、「リスト形式」で箇条書きのように書く方法と「ストーリー形式」で項目の順序を考えて書いていく方法があることを知った。

ストーリー形式の例に、「上司に気に入られる方法は?」というものがあった。

そこから「なぜ、私は上司(誰か)に気に入られることをしてこなかったのか?」の考察である。

<振り返り・考察>

私は昔から「誰かに気に入られるために」行動を起こしたことがあまりない。「自分がしたいこと」が結果的に誰かのためになったことはあったみたいだが、自他ともに、関係に関心がなかったのか、発展することはなかった。

そう考えると、私は「誰かのために」行動しているのではなく、「自分のために」行動しているだけにすぎないということになる。

私の行動は、大抵の場合、好奇心か関心・興味のあること、気づきによる問題解決、それと何かしらの義務・責任がテーマとなり、それらを解消するために動く。内向きな動機が多い。

それに加えて、基本的に誰かに頼ることはしないときた。

分担や協力は、効率がいいのかもしれない。だが、誰かがすることで、自分でする機会が失われるとも取れる。

どちらを選択するかは、状況や環境に左右されることが多いけど。状況が許すのなら後者を選ぶことが多い。

逆に「誰か」をターゲットにしてしまうと、「ありがた迷惑」(良かれと思って手間を増やしたり)のことや「自分が余計なことをしなくても、気がつく人が現れるまで待とう」と判断してしまいがちである。中途半端な善人でいるより、無関心な存在でいる方が楽だからなのかもしれない。すること(義務や責任)をしてさえすればいい、と割り切りがちな面もあるし。

あまり考えてこなかったことがテーマになると、「なぜ、してこなかったのか?」をつい、考えてしまう。あとはストレングス「内省」の自問自答でノートに書き殴る。巡り巡って、新たな自分を知る機会になってもいる。

<結論>義務や責任を必要最低限、果たすと「自分の欲求や動機」が優先になるから。

誰かの気にいられることの優先度が低い様子(^_^;)

だからこそ、誰も寄り付かないのだろう。

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