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【雑感】大手製造業で男性の育休取得が増加(日経新聞)
こんにちは!エルザスです。
今朝の日経新聞の記事↓について
トヨタやソニーG、男性育休取得増加 補充人員や支援金:日本経済新聞
男性育休の記事を見るたびに、
「いつまで取得"率"の話をしてるんだ、大事なのは取得"期間"でしょうが!」
とモヤモヤしていたエルザスなのですが、最近ようやく取得期間の長さについても言及する記事がチラホラとみられるようになってきました。
そんななか、企業の側で男性に長めの育休を取るよう促す制度づくりが徐々に広がってきているようです。
サッポロビールは育休取得者の業務を代行した社員に対して負担分をボーナスとして還元する「職場応援ポイント制度」を24年12月期から新たに導入し、今夏のボーナスに反映した。「育休取得者が感じる同僚への申し訳なさを緩和し、長期休暇を取得するきっかけにしてほしい」と1カ月程度の取得につなげる。
これ、すごく良い制度だと思います!
男性の育休取得にとって「職場の同僚へのしわ寄せ」は本当に大きなハードルです。だから少しでも同僚が報われる制度があれば、多少はそのハードルが下がるように思われます。
企業にとっては、育休取得した男性社員分の人件費が浮いているので原資はあるはず。なので、これは中小企業でも導入しやすい制度だと思います。
(しかしサッポロビールさん、1か月程度といわず是非1年取らせてあげてください!)
このほか、トヨタでは中途採用した人材の配置や工場単位での人材の融通により、欠員を補充するようにしているようです。
これはさすがに大企業ならではの手厚さで、中小企業ではそこまでするのはなかなか難しいかもしれませんが、前向きな取り組みであることは間違いありません。
こういった制度づくりが進み、各社内で「育休取得のバタフライ」がたくさん出てきてくれることを期待します!
育休取得のバタフライエフェクトについての記事はこちら↓
ではまた!
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