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「ねえ、好きって言って」

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執筆ルール : 物語のラストを「ねえ、好きって言って」で終わらせる、字数制限なし / 第3回とある委員会
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#青春

【短編小説】クールなあの子

綺麗な桜が咲き乱れる春、私は2つ下のクールな君に恋をした。
今日は桜ヶ丘高校の入学式。新入生たちの初々しい姿とこれからの学校生活に期待をするキラキラした目が懐かしいなあ。
「新入生たちは、きらきらしててまぶしいな。私も生徒会長としてしっかりしなくてはいけないな」
「そんなに気を張らなくても、十分しっかりしてるよ、一華は」
「ありがとう、夏希」
私を褒めてくれる心優しいこの子は夏希。中学からの親友

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【短編小説】佐鳥と新村

みなさんこんにちは! あたし、下まつ毛バチバチギャル・佐鳥! 突然ですが、みんなに聞いてほしいことがあります。それは、あたしの隣の席の新村くん─―心の中でシンシンって呼んでるよ!──がカッコよすぎるってこと! 最初は正直、メガネだし地味だし、話とかツマンなそ〜って思ってたんだけど、あたしの目、なんだっけ、シンビガン? が腐ってた。ちょっと長い前髪に隠れてる目の形とか、菅田将暉みたいなツンとした鼻と

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