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『ペルシアン・ブルー1』

 お話をしようか。遠い昔に滅びた国の、王子と王女の話。

 王子の名前は歴史に残っているけれど、若くして死んだ王女は忘れ去られてしまった。でも、彼女は確かにいたし、大きな夢を持っていた。この地上に、女たちが安心して暮らせる国を創りたいという夢。

 女が幸せでいられる国では、子供も老人も、そして男たちも幸せでいられるから。

 彼女のいた紀元前五世紀前後は、富と知識の蓄積が進み、人類の理知が大きく花開いた時期だった。孔子、釈迦、ソクラテス。

 けれど、既に衰退していたあたしたちの一族にとっては、人類の前から退場しなければならない時期だった。数を増した人類は、あたしたちとは別な方向に歩み出していたから。

 そう、あれは新興のペルシア帝国が古い王国を幾つも吸収し、西はナイルから東はインダスまで、最大の版図を誇っていた時代のこと……

1 パリュサティスの章

 世界の謎を知りたい。

 それが、幼い頃からの熱望だった。

 手に入る書物は読み尽くし、教師には食らいつき、実験できるものは実験した。たとえ、どれほど大人たちに叱られても、迷惑がられても。

 焚火の炎の熱さも、氷の冷たさも、刀の鋭利さも、この手で触れて確かめた。神殿の聖火に女が近づいたら、天罰を受けるのかどうかも、こっそり確かめた。

 あとは、世界をじかに見て歩くことだ。パルサ本土だけでなく、リビアやエジプトから、はるかインダスの流域まで。

 だから、こういう視察の旅に加われることが、嬉しくて仕方ない。

 知らない土地、知らない言葉、知らない習俗。毎日、わくわくして目を覚ます。愛馬に乗り、新しい景色を見る。

 パリュサティスの頭脳はあらゆることを吸収し、理論化しようとした。それでも、時代の限界というものがある。世界の大半はまだ霧に沈んでいて、わずかな理性の曙光が射すにすぎない。

 なぜ、昼と夜が繰り返されるのか。

 なぜ、太陽の軌道は変化するのか。

 神は本当におわすのか。

 人の魂は不滅なのか。

(あたしが王なら、船団を組んで、海の彼方に派遣するのに……そうしたら、海が滝になって落ちているのか、それとも、大地は球体なのか、見極めがつくのに)

 しかし、自分が女であり、母妃の元から離れるだけでも苦労することは、変えようがない。

 もしも男だったら、自分で部隊を率いて旅に出られるのに。たとえ、二度と戻らない旅であっても。

 今は兄の部隊に、お情けで加えてもらっているだけだ。

(せめて、アルタクシャスラ兄さまが王になってくれたら)

 そうすれば、兄は、世界の謎を解明するための使節団を仕立ててくれるだろう。そして、自分にその使節団を任せてくれるだろう。平和が続いていれば、兄自身が同行してくれるかもしれない。

 他の王子ではだめだ。大地が球体かどうかなど、気にかけるのはごく一部の学者だけ。自分の好奇心を理解してくれるのは、この兄しかいない。

 パリュサティスの頭上の星空を、また一つ、流れ星が横切った。観察する限り、毎晩、星は幾つも落ちていく。大昔から、いったい何千、何万、何十万の星が落ちているのだろう。

(いつか夜空の星が、全部なくなったりしないのかしら。それとも、天の素材から、また新しい星が輝きだすだけかしら)

 空は、水晶のような鉱物で出来ているという。けれどそれは、大地の球体説とどう整合するのか。

 太陽も月も大地も球体なら、夜空の星もそうではないのか。無数の球体が宇宙に散っているのなら、それらはどのような法則で動いているのか。火星や金星、木星のような惑星は、小さな星とは明らかに違う原理で動いている……

「姫さま、お食事ですよ。お腹がお空きでしょう?」

 侍女のミラナに間近で声をかけられて、パリュサティスの心は地上に引き戻された。森の切れ目にある岩場から、夜空を眺めていたのだ。

「ああ、うん、いま行くわ」

 三年前から仕えているミラナは、パリュサティスをよく知っているので、この少女の心が宇宙の彼方に飛んでいても、いつものこと、とわきまえている。

 大地が平らでも球体でも、ミラナは一向に構わなかった。ただ、幼い女主人が、機嫌よく暮らしていられるのなら。

 森の中の野営地には何十もの火が焚かれ、獣の肉を焼く香ばしい煙が立ち昇っていた。兵たちはくつろいで座り、椰子酒を飲んだり、肉と野菜の煮込みの椀を持って談笑したりしている。馬や猟犬たちは当番兵に世話をされているから、じきに、一日の疲れを癒す眠りに入るだろう。

 パリュサティスはミラナについて、兄王子のいる焚火に向かった。アルタクシャスラ王子は、親衛隊長のアルシャーマと共に、折り畳み式の椅子にかけて話し込んでいる。

 王子の率いる親衛隊の中で、野営時に椅子を使える者は王族に限られていた。あとは貴族の子弟であろうとも、手頃な岩や丸太に座るか、地面に置いた鞍や鞍敷で居場所を作るかだ。

 移動の速度を重視する王子は、自分の部隊に余計な荷物を運ばせない。天幕すら、自分と妹のために、一張り用意させているだけだった。他の王族なら、専用の料理人や奴隷たちを連れ、黄金や銀で飾った重い家具まで運ばせるところだ。

 しかし王子が若いので、側近たちも若い。彼らは質素な旅に慣れ、それを誇りに思っていた。自分たちの部隊は、他のお飾り部隊とは違うのだ。広大な帝国を巡察して回り、王家の威光をあまねく知らしめているのだから。

「姫、こちらへ」

 大柄な武人であるアルシャーマが、王女の椅子を示し、取り分けておいた料理の皿を差し出してくれた。

「ありがとう」

 途中で狩った獣の肉と、農園で仕入れた野菜。それを火であぶり、各自の持つ塩で味付けをして食べる。水で薄めた葡萄酒には、ミラナが特別に蜂蜜を入れてくれる。

 干した果物もあった。帝国の国土は豊かだ。たとえ荒野の旅であっても各地にオアシス農園があり、大抵は、全員が満腹するだけの食料が調達できる。

「また、何か観察していたのか」

 大好きな兄に微笑んで問われたので、パリュサティスは素直に疑問を口にした。

「あのね、兄さま、星が毎晩落ちていたら、いつか、夜空の星が全部なくなってしまわないかしら」

 一瞬、動きを止めてから、アルシャーマが大きく笑いだした。

「さすがは姫だ!! 壮大な心配ですな!! 星がなくなる日とは!!」

 アルシャーマはパリュサティスの武術の師でもあるし、大勢の部下に慕われる隊長でもあるが、学問に対する興味はない。パリュサティスが動物や植物の絵を描いたり、古い碑文を記録したりするのを、からかう顔で見守るのが精々だ。

(あなたにはわからないのよ!!)

 内心でむっとしたパリュサティスであるが、兄王子は苦笑しただけだった。

「そうだな。確かに、星は落ちていくな。しかし、わたしは十六年生きているが、星が減っているようには少しも見えない。たぶん、古老に聞いてもそう言うだろうな」

「ということは、星は毎晩、新しく生まれているのかしら」

「さあ、わからない。流れ星は、星が落ちているのではなく、天界の神々が天の幕に切れ目を入れて地上を眺める時、天の光が洩れているのだという説もある。だから、その時、神に祈れば、祈りが届きやすいのだと」

 パリュサティスは感心した。さすがに兄は、色々なことを知っている。

「それでも、各地に、星が落ちた大穴というのがあるでしょう。星のかけらを祀っている村もあるわ。村ぐるみで、大昔から嘘を伝えたりしないと思うの。だからあたし、流れ星には実体があると思うのだけど」

「そうかもしれないな。そなたが調べて、真実を突き止めてくれると有り難い」

 兄も内心では笑っているのかもしれないが、それでも疑問を受け止めてもらい、パリュサティスは満足した。真実を探求したいと願い、その努力を続けていくことが大切なのだ。世代を重ねていけば、いつか、多くの疑問が解決されるだろう。

 食事が済むと、兄たちにおやすみを言い、ミラナと共に寝支度に向かった。小川のほとりまで警護の兵たちについて来てもらい、手足を洗ったり、口を漱いだりする。

 もちろん、汚れた水は川に流さず、離れた地面に吸わせるようにする。それから、アナーヒター女神に短い祈りを捧げた。

(アナーヒターさま、今日も一日、お守り下さいまして、ありがとうございました。明日もどうか、良い日でありますように)

 神が本当にいるのか、それとも人間の発明の一つにすぎないのか……それも疑問ではあるが、祈ることは好きだった。誰かに向けて祈るひと時、心は穏やかになる。

 そもそも、神の存在を疑問視していることは、信心深い母やミラナには、あまり言わない方がよい。こうして兄の旅について回っているだけで、十分に心配をかけているのだから。

 用意された天幕に入り、厚地の上着と革の靴を脱いで、毛皮を重ねた敷物の上に横たわる。隣にミラナが寝てくれるから、寒い晩でも温かい。

 自分たちが寝入ってから、兄が横に来てくれることを知っていた。旅先ではいつもこうして、兄とミラナにはさまれて眠る。

 守られる幸福のうちに、パリュサティスは眠りに落ちた。いつまでもこうして、兄さまやミラナと旅をしていられますように……

 王宮に戻れば、そこでは、母や年配の侍女たちの厳しい監視を受け、おいそれと外出すらできないのだから。

2 ゾルタスの章

 調子に乗りすぎたとゾルタスが悟ったのは、山脈の麓にあたる森の奥の隠れ家を、軍隊らしき騎馬の一団に包囲された時だった。

 既に逃げ道は塞がれてしまい、戦って切り抜けるには戦力差がありすぎる。こちらは女子供を合わせて二百人足らず。しかし軍隊の方は、五百人を超えているだろう。

 最初から、盗賊になるつもりだったのではない。しかしゾルタスが各地を流れ歩いているうちに、なぜか子分が増え、その子分たちがそれぞれ女を連れ込み、次々に子供が生まれ、ついに一箇所に落ち着くしかなくなったのだ。

 人里離れた森林地帯を選び、その一部を切り開いて小屋を建て、山羊や羊も飼ったし畑も耕した。商人の一行を襲うのは、農閑期の副業のようなもの。彼らは既に富んでいるのだから、少しばかり財物を分けてもらっても構うまいと思っていたのだ。

 ゾルタスが気に入らないのは奴隷商人で、小さな子供を売ろうとする商人たちは、遠慮なく叩きのめしていた。

 たとえ借金があろうと、罪科があろうと、人に、人を売り買いする権利があるものか。まして、かどわかした子供を売ろうというのであれば。

 地上の法は、確かに奴隷の売買を認めていたが、それでも人に焼き印を押したり、去勢したり、目を潰したり、足の腱を切って不具にしたりすることは、公正なこととは思えない。

 奴隷の子は奴隷と定められているのも、あまりにも理不尽なことではないか。それでは、生涯、何の希望も持てはしない。

 解放した奴隷たちはその場で逃がしていたが、そのうちの何割かは帰る場所も行くあてもなく、ゾルタス一味を頼ってきたので、村はここまで拡大してきたのだ。

 いつかは、こういう日が来るかもしれないと思ってはいたが……

 もしかしたら以前、神殿に納められる供物を横取りしたのがまずかったのかもしれない。神殿は大抵、貴族や王族の保護を受けている。誰かに尾行され、この村を突き止められたのかもしれない。

 とにかく、女子供を逃がす隙を作るには、男たちが軍隊に立ち向かい、時間を稼ぐしかない。

 ゾルタスは男たちに命令を下しながら駆け出したが、木々を縫って飛来する矢は防げなかった。騎馬の兵士たちは弓矢も達人揃いだろうが、こちら側では、弓の得意な者は一部だけだ。槍や刀を振るう距離まで近付く前に、子分たちは次々倒れ、とどめを刺されていく。

 ゾルタスも手足に矢を受け、最後は頭に、槍の石突きの一撃を受けて倒れた。倒れながら、金銀の装飾で輝く槍と剣、青と緑に染められた、兵たちの鮮やかな制服が意味するものを理解した。

 近隣の豪族の私兵ではない。パルサ貴族か王族の指揮する、正規の部隊だ。剛勇を愛するパルサ王は、有力な王子たちに親衛隊を持たせ、各地の巡察に送り出している。寄せ集めのごろつき集団とは、装備も練度も違うのだ。

 意識が戻った時は後ろ手に縛られ、乾いた地面に転がされていた。矢は抜かれているが、布で傷口をきつく縛られているので、出血は抑えられている。

 ごく近いところで、兵が指揮官に何か報告していた。子分たちはあらかた殺され、女子供は集められて、奴隷としてどこかに移送されるらしい。

 結局は、こういうことなのだ。貴族と平民。奴隷。生まれながらの差は、絶対に覆せない。国が壊れるような、大きな戦でもない限りは。

「こいつはもう、処刑してよろしいですか」

 ゾルタスはぐいと頭を引き起こされた。かすんだ目を凝らしたら、指揮官は、長い黒髪を一つに束ねた、女のような優男だ。金の装身具に金の鞘の剣、刺繍を施した豪華な衣装。それが冷淡な支配者の顔で、こちらを見下ろしている。

「大地を血で穢すのは、アナーヒター女神のお気に召すまい。今日はずいぶん、余計な血を流してしまった。向こうで縛り首にせよ」

 ゾルタスは内心で苦笑した。傷口を縛られたのは、慈悲ではなく、神聖な大地を穢すなというザラスシュトラの教えのためなのだろう。

 パルサ人め……

 ハカマニシュ王家以下、パルサ貴族たちは至高神アフラマズダと、それを取り巻く神々を祀っている。太陽神ミスラ、水の女神アナーヒター……

 自分もパルサ人の近縁にあたるメディア人の貴族の家に生まれ、それなりの教育も受けたのだが、実家が没落した後は、誰かに仕えるか、商売で身を立てるくらいしかなかった。負けず嫌いで、人に仕える不自由を嫌った結果が、この最後……

 二人がかりで木々の中へ引きずられかけた時、

「兄さま、待って!! その男、あたしに下さい!!」

 高く澄んだ声が帝国共通語のアラム語で叫び、兵たちの動きが止まった。革靴の軽い足音がして、ゾルタスの目の前に小柄な誰かがやってくる。

 軍隊には大抵、見習いの少年兵がいるものだが、これは少年ではない。ゾルタスの前に立ったのは、男装した少女だった。

 フェルトの帽子からはみ出しているのは、編んだ赤毛の髪。白い肌と緑の瞳は、パルサ人のものだろう。年齢は、ほんの十歳かそこらではないか。

「おまえは、この一味の首領のゾルタスですね。あたしはハカマニシュ王家の娘、パリュサティスです」

 ゾルタスに貴族の生まれだという矜持がなければ、衝撃で目がくらんだかもしれない。

 パリュサティス……王女だと。

 世界の大半を支配する王家の姫が、罪人にじかに口を利くなど、ありえない。そもそも王女であれば、王宮の奥深くに隠され、侍女と兵士の壁に守られているものではないか。

 しかし、この王女は、いつも男装で外を出歩いているらしく、肌は日焼けしているし、緑の衣装の背中には小振りな矢筒を背負い、腰には黄金の鞘の宝剣を下げている。パルサ人に特有の、短剣と呼ぶには長く、長剣とまではいかない中程度の剣だが、少女の腰にはそれでも重かろう。

 それでも少女は昂然と立ち、嬉しいことでもあったかのように、ゾルタスを見据えて宣言する。

「おまえが、ここの女や子供たちを公正に保護していたことを、何人もの証言で確かめました。女子供を暴力から守り、飢えないよう、凍えないよう、ずっと気にかけてきたと。それは、女神のお心に叶うことです」
 何だと。

 この小さな娘が、自ら、捕まえた者たちを尋問して回ったというのか。

 だが、それもまた、彼女には常のことらしい。周囲の兵たちは、黙って少女の言うことを聞いているからだ。

「もし、おまえがあたしに忠誠を誓うなら、兄さまにお願いして、あたしの部下にしてあげましょう」

 後ろ手に縛られたゾルタスは、唖然としたまま声もない。

「そうしたら、あたしの元で、その公正の続きを行うことができますよ。王家の務めは、この世に正則……アシャをもたらすことです」

 王家の務めだと。アシャだと。

 本気で言っているのか、それを。

 小さな王女はすらりとした美形の指揮官を振り向き、自信満々で微笑みかけた。

「アルタクシャスラ兄さま、この者が忠誠を誓ったら、あたしに下さいますよね!!」

 若い兄王子は、当然ながら渋い顔だった。

「危険だぞ。何年も盗賊団を率いてきた男だ。隙があればそなたを裏切り、逃げるだろう」

「ご心配なく。誓いを違えるようなら、あたしが自分で処刑します」

 並の子供が言ったなら、周囲の大人たちは怒るか、呆れるかしただろう。だがゾルタスの見る限り、兄王子も兵たちも、少女の言葉を真剣に受け止めているらしい。この小さな娘は過去にも、自分の手で罪人を処断しているのだ。

 そしてまたゾルタスも、ある予感に打たれていた。折れそうに細いくせに、怖いもの知らずで、大威張りの少女。

 自分は、この幼い娘に理解されている。これまで、仲間の男たちに理解されなかった深さまで。

 そして、忠誠を求められている。世界を変えるために。

(この方は、本当に、女神の申し子なのではないか……)

 自分がここまで流れてきたのは、この出会いのためではなかったのか。
 神など信じなかった男が、今は、畏怖のために頭を垂れていた。

「パリュサティスさま。誓います。このゾルタス、命ある限り、貴女さまにお仕えします」

 赤毛の少女は満足そうに微笑み、兄の顔にあきらめ混じりの了解を読み取ると、兵に命じた。

「縄を解いて、手当てをしてやりなさい」

 村は消滅したが、女子供は近隣の村に預けられ、普通に暮らすことを許された。生き残った男たちは罪人として奴隷に落とされたが、命は取られず、あちこちに売られていった。

 そしてゾルタスのみが王女に仕えることを許され、アルタクシャスラ王子の部隊に同行した。

 当初は王子や側近たちに警戒され、武装も許されなかったが、やがて献身ぶりが認められ、使い走りから昇格して、王女の用を任されるようになっていく。

 王女の成長を見守るにつれ、ゾルタスは内心で、一つの野望を抱くようになった。

(この方を、いずれ帝国の女王にしたい)

 王の添え物である王妃では、足りない。自身が権力を持つ、女王になるべきだ。パリュサティスの器量は、兄王子より上なのだから。

   『ペルシアン・ブルー2』に続く

 姉妹編に『ブルー・ギャラクシー』と『ミッドナイト・ブルー』『レディランサー』のシリーズがあります。#恋愛SFでご覧下さい。
 古典リメイクとしては、源氏物語を元にした『紫の姫の物語』とレンズマン・シリーズを元にした『レッド・レンズマン』があります。#古典リメイクで検索してみて下さい。楽しんで頂けたら幸いです。

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