【追記あり】洋画 『 マーベルズ 』 レビュー
”女”でも戦える。
”決断”も”間違い”も”後悔”もする。
『マーベルズ』は、なぜヒットしなかったのか。
もしくは、そのほかの作品に劣ると、不評を目にするのか。
考えながら視聴したわけではないですが、見ながら思ったことをつらつらと、書き綴ります。
あらすじ
正義の味方だから。私の決断は、誰かを救うためのもの。
悪くなんてならない。そんな思い違いがあったわけじゃない。
だけど、すべてが思い通りになんていかない。
戦いは、すべてを良くするために。
報復には、せめてもの償いを――。
感想
ああ、流行りの要素てんこもり。
最初に見て思ったのは、これ。
そして、最終的に思ったのは、
シナリオ?演出?敵の魅力?
足りないものは、それ(流行り)以外か。
正直、楽しめたし、面白いと思いました。
でも、何かが足りない。
それが何なのか。
最近見た、何かの作品でも思ったことでした。
悪くないのに良い!と叫べない。
(誰視点。何様。許してください)
あとは前提として、
他作品を見ないと腑に落ちないこと、説明不足に感じることがある。
正直、マーベル作品として連作扱いになるんでしょうが、映画館で上映するなら単品としても楽しめるものであって欲しい。
という、観客の勝手な願い。でも、切実。
映画だけのシリーズ、例えば「ガーディアンズ」みたいなものなら、良いんですけど。
ドラマシリーズとの連動は、映画に響かないようにして欲しい。
とまあ、不満はここまでにして。
女性の戦闘シーンは、なんだか物足りなさを感じた。
力強さのせいかしら?
これはDCのハーレイを先に見たせいかもしれない。
小技や華麗さのためかしら?
女性が活躍する作品は、男性のときとは見せ方を変えなきゃいけない?
女性だからこそ見せられる良さがある?
とまあ、悩みながら見たことは置いといて。
良いことをしたかった。でも結果は最悪だった。間違いを正したかった。
もっと早くできればよかった。歩み寄れば良かった。
結果を見れば、もっと早くそうできたんじゃない?と思ってしまう。
こういうストーリーは。
でも、そうもいかないのは現実でも同じ。
スッキリはしない。
どこか、はっきりもしない。
それは手放しに ”イイね!” できない。
でも確かに、マーベル作品の1つであり、今後なにかしらの繋がりがあるんだろう映画でした。
にしても、ニック。
こんなに動いてるところ見たのはじめてかも。
生き延びるにしても、エイリアンに食べられるのは、そりゃ遠慮したいよね笑
ストーリー分析と見栄え
ストーリー分析
入れ替わりが起こる
チーム結成
戦闘
解決
※細かく書くのはネタばれすぎる?と思ったので、今回は短く。ここまでにしました。ご意見などあれば、お知らせいただけると幸いです※
見栄え
見栄えというか、見せ所というか。
絵画でいうところの色彩?
私が気に入った・印象的だったシーン。
・他の星の特色
・猫のエイリアン(から逃げるシーン)
Disney+について思うこと
マーベルズを見て思ったのは、マーベル全シリーズ視聴の必要性。
Disney+を利用して思ったのは、これじゃ映画は見に行かん。
結構前に?そのことがギャラの問題点になっていた気もしなくもないですが。
これから先、マーベル作品を映画館で見るに至るには、映画館で鑑賞する良さが最重要項目かも。
ますます映画館に行かなくなるな…。
皆さんは、映画館で鑑賞する良さって何だと思いますか?
誰よりも早く作品を楽しめる以外で。
私は最近、映画館で嫌な思いをしたことがあるので、簡単に「映画行く!」と思えなくなりました。
(推し活では、行くかもしれない…。推し活の時に嫌な思いしたんだけどね…)
追記〈2024.04.17〉
『ミズ・マーベル』『ワンダビジョン』視聴しました!
その上で、『マーベルズ』を再視聴。
再視聴は寝てしまったので(1度視聴しているとよくある現象)、再々視聴。
……やっぱ、ドラマ見てた方が楽しめるんだが。
再視聴するにあたって、私感に変更があったからかもしれない。
それがコチラ ↓
敵が怖そう・強そうではなく、親近感が滲みでているのは、彼女が敵としての役割だけで登場しているわけではなく、被害者という側面も担っているからだろう。
(なら、従来通りのヒーロー映画として受け取っちゃうと、なんか違うよね)
それで、敵が弱そうに見えるのは腑に落ちた。
(マーベルが強すぎるという視点は、そもそも私にはない)
それで、ドラマを見て思ったことは、
2人とも良いヤツ。面白いヤツ。家族も面白い。
なので、映画も1回目より楽しめた!
誰こいつ?!感が最後まであったんだよね。はじめて視聴したときは。
それなりに説明はあったけど、映画の中では入ってきてなかった。
ドラマ見ないと分からないよー的なつくりを意図してるんなら、まあ、仕方ないとして。
シーンの切り替わり方が、誰に視点をもっていけば良いのか分からなくさせたよね……?と、勝手に思ってます。(序盤の話)
最近、回想で説明するの、流行ってる?(エターナルズもそうだった)
そこ、のちに会話させても良かったやん…?と、個人的すぎる感想でした。
最初に戦闘シーン全部終わらせてからの方が、スカッとしたかも。なんか、最後までもやもやした。
現行ストーリーに厚みなさすぎて、回想織り交ぜてるのかな?なんて。勝手に思った。(エターナルズもそうだった)
(なら、同じようなストーリーなのに、スーサイドスクワットはどこで厚みを出してんだろうと、同じストーリーでもないかと思いつつちょこっと考えちゃった)
ミズ・マーベル。初心者なんだから、もうちょっと事件起こしても良かったんだよ?笑
それより、もうちょっとチーム組むのに抵抗を見せても良かったんだよ?キャプテン。
戦闘シーンの甘さも、3人のうち2人が戦闘初心者だったからだね!なんて、思いなおしました。2回目見たら、そんなこともないかなと思ったけど。
あと、BGMもなかったっぽいね。
(最近エンドゲームも見直したんだけど、あれ、戦闘シーンの音ハメえぐいね!思わず笑っちゃった。そりゃ、何度でも見返したくなるわ。あと、最後の1人になっても立ち上がるキャップがカッコ良すぎた!!)
それと、あれだ。
キャロルの自信過剰が、わがままに見えなくもなく、ちょっと彼女を毛嫌いしそうになるけど、そこが彼女の親近感が湧くポイントでもあるのかな?
なんてな。
自分の視界しか持たない人は、そりゃ、宜しくないよね。
だけどそんな人があんな急にチームを組めるものかね?
「チームを組んだのね」←映画より抜粋
「まあ、成り行きで」←映画より抜粋
(いや、臨時だろ)←私の心の声
とまあ、『マーベルズ』はタイトル通り、チームを組む話だったわけですが、女性だからかな?とても柔軟にチームを組んでおりまして、本題はどこだい?と、今も模索している1視聴者でございました。
(多分、ヒーローの功績と罪状。そして償い)
(他者を破壊する前に、助けを求めましょう。星のため、という理由だけなら)
思いのまま書いてたら、思った以上に、とてもちぐはぐな文章になりました。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
『ワンダビジョン』とてもおススメ。
今、レビュー書き途中。
是非見て!ドラマを。
映画3本くらいの長さだから(適当に言ってます)、とても見やすいですよ!
(ロキはシーズン2いきましたね……。未視聴です)
あと、『ファルコン&ウィンターソルジャー』も良かったです。
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