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たった一票で現実が変わるとは思っていないけれど

若者の投票率が低い。

この言葉を聞くたびに、若者が馬鹿にされているように感じる自分がいる。「若者は政治について考えてないんですよ」「若者は政治のことなんてどうせわからないんですよ」って言っているように聞こえる。(※個人の感想です)

まあね、"若者"なんてひとくくりにされてしまうわけなんですけど、選挙に行かない理由を探せばそりゃたくさんあるんです。メンドクサイ、ワカラナイ、ドウセカワラナイ、イマノママデイイ。。。

それでも私は今自分が何に関心があって、何が不満なのか堂々と言える機会が選挙だと思ってる。デモや革命を起こそうとするほど不満はないけどさ、「バイト代もっと上がればいいのにな」とか「学費もうちょい安くならんかな」くらいだったら思ったことあるよ。経済とかは遠く感じるけど、身近なちょっとした引っかかりを自分の一票で伝えられるんじゃないかな。

そりゃわからんことなんていっぱいある。それに自分一人が選挙に行ったって現実は変わんないだろうし。

でも選挙をきっかけに政治について考えること、匿名でも自分の意見を表明することって
"若者"だって色々考えてんだ!
無関心と思ったら大間違いだ!

ってメッセージになり得ると思う。

たとえ今回の選挙で自分が選んだ人が落選しても、急に何かが変わらなくても、「学生の私」が思ってることは票を通して伝えられる。確実に数字となって表れる。

って信じてるから。今回も行くよ。