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コーチングには宗派がある?9種類のコーチング理論を徹底解説!

こんにちは。ダイスケです。
(@daisuke_fit_)
普段は会社員をしながら、副業でコーチングサービスを立ち上げ提供しています。

突然ですが、皆さんはコーチングに様々な宗派があるのをご存じですか?
今回の記事では、それぞれの宗派とその特徴を解説していきます。

是非最後までご覧ください。

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・自分の本当にやりたい仕事・向いている仕事が分からない
・漠然と働くだけの毎日にモヤモヤしている
・人生が停滞している感覚がある
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認知科学に基づくコーチング

「認知科学に基づくコーチング」は、認知科学に基づいたマインド(脳/心)のカラクリを使って、クライアントのゴール設定を促し、ゴールを達成出来るマインドの構築をサポートします。

認知科学とは「人間の心の性質を理解すること」を研究するこを目的に1950年代に生まれた比較的新しい学問で、これまでの経験や他人からの影響によって作り上げられたルールや常識、無意識のうちに出来上がった縛り・盲点などによって影響を受けます。

このマインド(脳と心)のカラクリを上手に使い、ブリーフシステムを書き換えることで、クライアントのゴール達成へと導きます。

難しいことをつらつらと書きましたが、要するに「脳と心のカラクリを上手に利用し、目標達成に向けてクライアントの行動変容を促す」というコミュニケーションとなります。

コーアクティブ・コーチング

コーアクティブ・コーチングは1992年にローラ・ウィットワースとヘンリー・キムジーハウス、キャレン・キムジーハウスによって設立されたCTI が伝えるコーチングのモデルです。

コーアクティブ・コーチングとは、「コーチとクライアントは対等な協同関係である」という前提で行うコーチングです。

協同関係とは、お互いが同じ目的を持つ関係性のことで、お互いの利害が一致することを前提としています。また、クライアントの現状よりも、未来への可能性を信じてコミュニケーションを行うのが特徴です。

コーチはクライアントの変化を生み出すことが役割であり、お互いの信頼関係がないと成り立ちません。コーチのスキルも重要ですが、クライアント自身がコーチを信頼することも大切です。

ストレングスファインダーコーチング

強みにフォーカスしたコーチングとしてストレングスファインダー認定コーチングがあります。米国ギャラップ社の開発した「才能診断」ツール、ストレングスファインダー®診断を活用して、自分の才能(=強みの源泉)をよりよく理解し、自身の才能を強みとして活かすのが特徴です。

「強みは、「才能、知識、技術」の総和。才能とは「繰繰り返し現れる思考、感情および行動パターンであり、何かを生み出す力を持つ資質」。たとえば、その人の持つ愛嬌や責任感、根気強さは、何かを生み出す源泉であり才能ということになります。

自らの最強の武器(=「才能』)を捉えて、必要な技術と知識の助けを借りて才能を磨けば、すべての人が強みを生かし才能を発揮しながら、強固な輝ける人生にすることができるのです。

行動コーチング

行動コーチングは、日本では主に企業向けのビジネスコーチングやエグゼクティブコーチングとして行われている種類のコーチングです。その体系はコーチやコーチングファームによって異なりますが、GROWモデルのように、目標を見定め、それに向けた行動プランをコーチとクライアントが協同で作り込んでいく、という特徴があります。主要な提唱者はスザンヌ・スキットソンとペリー・ゼウス。

クライアントの内面的価値観からセッションは始まりますが、外面的な行動に焦点が移っていきます。

「①教育」「②データ収集」「③アクティブ・プランの作成」「④行動の変化」「⑤フィードバックと測定」「⑥評価」という6つのステップでセッションが進んでいきます。

企業の立場からは、目標を明確してそれを達成するようセッションが進むので、効果測定がしやすくコーチングの効果を理解しやすいのだと思います。カウンセリング領域で認知行動療法という考え方があり、測定可能な「行動」にターゲットを絞って心理療法が行われます。

ベースになっているのは学習理論で、行動と学習のサイクルを回すことによって気付きがもたらされると共に認知の変革が起こっていくという立場を取っています。

NLPコーチング

1970年代から1980年代初めにかけてカリフォルニアから広まったNLP(Neuro Linguistic Programming)をベースとした種類のコーチング手法です。

対人コミュニケーションのTipsとして一般的にも知られているテクニックにはNLP発祥のものが多く、「ああ、あの手法ね」と思う人も多いと思います。(相手の言葉を繰り返すバックトラッキングとか、対面で座る位置ちょっとずらすテクニック、とか)

心理療法家などの、クライアントとの優れた関わりを分析し、そのノウハウを定式化している為、誰でも使える実用的な体裁 になっています。コーチングに限らず、日常やビジネス上の会話でも使え汎用性は高いのが特徴の一つでしょうか。

実証研究を重んじる心理学の流れから外れて独自の発展を遂げた為、アカデミックな心理学者からは異端視されているところがあります。ただ、NLPで語られる人間の認識の仕組みには「確かにそうだよな」と思うことが多く多様な知見が蓄積されている流派だと思います。

ポジティブ心理学コーチング(Authentic Happiness Coaching)

問題解決よりも精神衛生、幸福感、ウェルビーイングを重視した種類のコーチングの手法です。アメリカの心理学者マーティン・セリグマンが提唱したポジティブ心理学を基礎にしています。

効果が学術的に検証されているワークを組み合わせて実施します。コーチングの効果に科学的根拠がある為、説明しやすくまた納得しやすいことが長所だと思います。

様々なワークがありますが、例えばマーティン・セリグマンのABCDEモデルなどは、悲観主義的な考え方を認識して修正するプロセスとして実用的だと思います。主に学校での生徒の精神衛生の改善に使われているようですが、職場でのストレス軽減にも効果的だと思われます。

その他にも、ポジティブ心理学コーチングという領域は、ミハイ・チクセントミハイの「フロー」の理論やギャロップ社のストレングス・ファインダーなど、良く知られていて定評のある理論やツールを包含しています。

「科学的根拠」がしっかりしたフレームワークからコーチングを試してみたい場合は、ポジティブ心理学のアプローチから入ってみると良いのではないかと思います。

オントロジカル・コーチング

オントロジカル・コーチングは、チリのフェルナンド・フローレスが始めた人の「在り方」の変化をサポートする種類のコーチングと説明されています。

ただ、日本においてオントロジカル・コーチングを見る機会が極めて限られています。(私も、色々なコーチ知り合いが居ますが、日本でオントロジカル・コーチングを行っている人に出会ったことがありません)

フェルナンド・フローレスらの影響を受けたJ・フラーティのコーチングフレームワークを見ると、「古い習慣を捨てて新しい習慣を身に着ける」というコンセプトが強く見られます。

オントロジカル・コーチング自体は、DoingよりもBeing(=在り方)に着目するコーアクティブ・コーチングと近しい印象もありますが、言語に着目するところはNLPのようでもあり、在り方の発現である「習慣」の変化を追い求めるところは行動コーチングのようでもあります。

オントロジカル・コーチングの思想的ベースになっているウンベルト・マトゥラーナの著作などは非常に重厚です。

インテグラルコーチング

インテグラルコーチングは、コーチングの流派というよりは、より包括的な「思想」の種類なのではないかと個人的には思っています。

人が何か一つの道で熟達しその領域で成功したとしても、それは数ある成功の方法の一つでしかありません。しかし、往々にして人は身に着けた経験やスキルがもたらすメンタルモデルの影響を強く受けます。企業で言えばイノベーションのジレンマのように、そうしたメンタルモデルの偏りは後々思わぬところで人の足を引っ張ります。

一つのことを成し遂げ、それを俯瞰して内省し、別のアプローチを試みる、というプロセスを、人の発達段階は繰り返します。この過程で、人は確立したメンタルモデルを固めたり緩めたりしながら、メタモデルの働きを強めていきます。

インテグラルコーチングでは4象限(「内側」「外側」×「個人的」「集団的」)でのクライアントのサポートを行いますが、これは個人の単純なスキルの発達のことを言っているわけではないようです。そうではなくて、人としての生涯を通じた発達課題を明らかにし、その追及を共に追い求めていくことに重点を置いているように見えます。

NLPコーチであるオコナーが折に触れてインテグラルコーチングのモデルに言及するのも、この流派がコーチングの1種類というよりは、一つ上のメタレベルでの「思想」的要素を持っている為ではないかと思います。インテグラルコーチングも重厚な哲学を内包しており、個人的に大変興味のあるアプローチです。

インナーゲーム

この種類のコーチングは、W.T.ガルウェイが書いたテニスのコーチングモデルとした「インナーゲーム」という書籍が出発点になっています。

卓越した結果を出すテニスプレーヤーがどのような心理状態でいるのかを観察した結果、ガルウェイは、人の心の中に「セルフ1」と「セルフ2」という二人の自己をモデル化しました。

「セルフ1」は評価を行い、「セルフ2」は実際のプレーを司ります。テニスで失敗する場合、往々にして「セルフ1」が過剰な評価・指令を行っています。その結果「セルフ2」が本来の潜在力を発揮できない、とガルウェイは考えました。この「セルフ1」の過剰な働きを抑えるには、今その場で起こっている事象に集中することが有効です。しかし、当時一般的だったコーチが言うような「ボールをよく見て!」という指示はプレーヤーの意識を十分に事象に集中させることが出来ませんでした。

ガルウェイはこの問題に対し、プレーヤーに「ボールの縫い目はどちらの方向に回転していますか?」と問うことが有効であると気づきました。詳細な描写を求める質問をすることでプレーヤーの意識は今起こっている事象に集中し、その結果「セルフ1」の過剰な動きが抑えられます。結果としてセルフ2が最大限に仕事が出来る。

テニスというゲームは、対戦相手との「外のゲーム」と同時に、セルフ1を抑えセルフ2の潜在力を最大限に発揮させる「インナーゲーム」を戦うものなのだ、という着想が秀逸だと思います。このコンセプトはテニス練習法に留まらず、職場においても応用されるようになり、ジョン・ウィットモアによって企業向けコーチングプログラムに昇華されています。

最後に

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サービスについては以下の記事をご覧ください。
サービス説明記事:
https://note.com/lively_duck248/n/nd55602c6e90a

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