Photo by yujikino 7月7日 エア避暑@日本旅館 11 A・アメリ 2023年7月7日 17:27 青々ともてなす翳かげや夏の宿花氷角より時の流れ出づ腑はらわたも風の心地や冷し酒大輪をまずは愛めでまひょ牡丹鱧夏灯ともりてからの宵の闇風鈴や君とゐて沈黙もよし花氷(はなごおり/はなごほり) 晩夏【子季語】氷柱(こほりばしら)【解説】冷房が完備していなかった頃、デパートやホテルなどに見た目に美しく涼し気な氷の柱が置かれた。色とりどりの草花が中に閉じこめられ、思わず触れてみたくなる。最近見かけなくなったが、懐かしい風物の一つ。夏の灯(なつのひ) 三夏【子季語】灯涼し/夏灯(なつともし)【解説】ギラギラと照る夏の太陽がようやく沈んで、夜の帳が下りる頃、家々に灯火が点ると涼しさにほっと安堵を覚える。そんな感じを表している季語。殊に湖畔や海辺、木立に漏れる灯は涼味とともに解放感ももたらしてくれる。『きごさい歳時記』より抜粋太字は引用者による ダウンロード copy #俳句 #夏 #風鈴 #冷し酒 #夏灯 #牡丹鱧 #夏の宿 11 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート