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健康維持の大切さ。仕事や趣味を続ける為に。

 健康を意識したことはありますか。
仕事や趣味を続けていく中で、体調を崩したり病気になってしまうと活動するのが大変になってくることが予測されます。

体調を崩してから、病気になってから気を付けるのでは遅いのです。健康のうちに病気に対して予防していく必要があります。若いから大丈夫、今が健康だから大丈夫と思っている方もいると思いますが、今の生活が5年後、10年後の自分に影響してきます。

私も25歳の時に体調を崩し、仕事と趣味も出来ない時がありました。その時に活動出来ず、身体的にも精神的にも健康と言えない状態でした。

歳を重ねるごとに免疫力が下がってきてしまい、体調を崩してからも治りが遅かったり、病気になるリスクが高くなってきます。

健康を維持して、長い期間仕事や趣味を続けて生きると良いですよね。

1、健康とは・・・・

 WHO(世界保健機関)は「病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にも社会的にもすべてが満たされた状態であること」と定義しております。

健康と聞くと体調を崩すことや病気になることが想像すると思います。私も健康でないことは、体調を崩すことや病気になることと考えていました。WHOの定義では肉体・精神的だけでなく、社会的にも満たされた状態と表記されている為、社会参加が必要になってくると考えられます。

ではその為に何を気をつけないといけないのでしょう。

2、健康な身体の為に気を付けたほうが良いこと

 健康の三原則として厚生労働省からも「栄養・睡眠・運動」が大切と言われています。3つのバランスをとり生活習慣の確立を図ることが基本とされています。

 ①栄養

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 栄養状態を判断する最小の単位は1日と言われています。1日3食を主食・主菜・副菜を組み合わせた食事をとることが大事です。

食事の量や内容は気づかないうちに偏ってきてしまいます。必要量をちゃんと摂取できているか、栄養バランスが乱れていないか等。チェックをしていきましょう。

1日の推定エネルギー必要量は20代男性で2650キロカロリー、女性では2000キロカロリーです。
その他の年齢等は厚生労働省「日本人の食事摂取基準」をご参照ください。

バランスのとれた食事は「一汁三菜」が基本とされます。食事バランスガイドを参考に主食で米等を摂取していき、主菜や副菜で肉や魚、野菜、乳製品や果物を摂取していくと良いです。

私の生活も一汁三菜を意識できておらず、バランスが崩れています。崩れている頃は体調も思わしくないことが多々ありました。食事面から気にかけていけると良いと感じております。

 ②睡眠

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 慢性的な睡眠不足は眠気や意欲低下、記憶力の衰退、精神機能の低下、体内ホルモン分泌や自律神経面にも影響を及ぼします。
また、慢性的な寝不足状態にある人は糖尿病や心筋梗塞、狭心症などの冠動脈疾患といった生活習慣病に罹りやすいことが明らかになっているそうです。

一つの意見として睡眠時間は7時間程度が良いとされています。
短い睡眠が健康にとってリスクが高いですが、8時間以上の長い睡眠も死亡リスクが上昇するそうです。7時間程度が最も死亡率が低いとのことです。

また、年齢によって睡眠時間も変化してきます。10歳までは8~9時間、15歳で約8時間、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間の睡眠が必要になってきます。

私は4~5時間程度の睡眠が主なので理想の睡眠時間から外れています。健康を意識していくためには睡眠時間を確保していく必要があります。日中の仕事等の調整をしていき、睡眠の面からも健康を意識していきます。

 ③運動

 厚生労働省は日常生活での家事や仕事、活動などの身体活動以外に週2回以上、1回30分以上の運動を習慣的に継続することが望ましいと言っている為、日常生活以外の継続的な運動が必要になってきます。

健康の為の運動としては下記の事があげられます。

 1)有酸素運動

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 全身を使って筋肉を動かす為、体力や持久力、心肺機能を鍛えることができます。ラジオ体操やウォーキング、ジョギング等がオススメです。ハイキングやダンス等、趣味を生かしながら運動するのもオススメです。

 2)ストレッチング

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 筋肉の柔軟性を引き出し、運動後の怪我の予防や運動後の疲労回復に役立ちます。関節が制限されると血流が悪くなったり、肩こりや腰痛にもなりやすい為、ストレッチングにて関節の可動域を拡大していくと良いです。

 3)筋力トレーニング

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 歩行や立位に必要な筋力を保つ為の下肢の筋力をつけていくことや第二の心臓と言われる下腿三頭筋の筋力を向上・維持していくと良いです。

つま先立ちや後ろにお尻を下ろしていくようなスクワット等を行うと良いです。

 4)バランス運動

 バランス能力を高めると転倒するリスクが低下し、骨折や怪我をするリスクが減ってきます。

四つ這いになっての対側の手足を上げる運動等をすると良いです。

最後に・・・・

 健康に対して意識することが今後の仕事や趣味をする中でとても大切となります。社会参加や社会貢献をする為にも健康でないと活動はできません。

その為、栄養・睡眠・運動の3要素を意識していき、身体の内と外の両方から健康であることをオススメします。

体調を崩したり、病気になってからは遅いです。予防の観点から健康意識を取り入れていき、満たされた状態で過ごしていきましょう。

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