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ソニー、エンタメの稼ぎ方

「20世紀はウォークマンやカラーテレビなど感動を『届ける』部分を担ってきた。21世紀は感動を『創る』ことに軸足を移して世界を感動で満たす

ソニーグループが5月下旬に開いた毎年恒例の経営方針説明会。吉田憲一郎会長兼最高経営責任者(CEO)が強調したのは21世紀のソニーのあり方とのこと。

ソニーといえば電化製品のイメージが強いが、数年もしたら変わってしまうかも知れない。とても面白い世の中である。

要約文

ソニーグループの経営方針説明会で、CEOの吉田憲一郎氏は21世紀のソニーのビジョンを強調し、感動を「届ける」から「創る」ことにシフトすると述べました。質疑応答では映画、音楽、ゲームのエンタメ事業に質問が集中し、吉田氏はクリエーティブ領域の重要性を強調。特に「推し活」と呼ばれるファン活動市場に注力し、エンタメ産業の収益性を高める方針を示しました。ソニーは著作権管理や新作創出に力を入れ、安定した成長を目指しています。

日経新聞の図引用

ソニーG、21世紀はクリエーター支援

吉田会長はクリエーター支援において「リアルタイム」を強調し、センサー技術で現実の動きを仮想空間に反映することに注力しています。

具体例としてバーチャルプロダクションや、スポーツ選手の動きを3次元アニメに再現する技術を紹介しました。AIを使った自動字幕制作なども開発し、テクノロジーがクリエーターを支援すると述べました。

また、ソニーは音楽やゲームの大手企業を買収し、知的財産(IP)を多重活用して事業を拡大する方針です。今後の課題は、技術とコンテンツの力でファンとの継続的なつながりを作り、安定した収益モデルを構築できるかにかかっています。

感想

筆者も最近、密かに推し活にハマっている。確かにこの分野はモノすごい成長性がある。個人的には老後の楽しみの一つとして、推し活が流行るのではないかと思っている。日本の貯蓄問題の解決として、推し活によって、老人から若者へお金が回る好循環が生まれるかも知れない。

筆者は麻雀が趣味でこの動画を見て、逢坂さんの推しになりました。
麻雀好きな人はぜひ見て下さい🙏

筆者の推しの逢坂K(右)

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