現役大学生の他愛もないはなし

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言葉は呪い

言葉は呪いだ。それは良い意味でも悪い意味でも。 幼少期、母に言われた言葉や、クラスメイトに言われた容姿悪口。そんな過去に言われた言葉を思い出して涙する夜を何度も超えてきた。 それとは逆に恋人に言われた大好きや、友人からの温かい言葉を思い出しては勝手に心の拠り所やお守りにして今日まで生き延びてきた。 言ってしまった言葉は無かったことには出来ない。相手に謝罪をし、受け入れてもらえたとしてもだ。必ず、言われた瞬間に身体には入り込み蝕んでいく。 言葉を使う者として、言葉は呪い

    • 自分のことずっとバイだと思ってたけど、打算なしに好きになれたのは女の人だけだって気がついた。

      • 悪意の渦

        先日、星野源さんについてあらぬ憶測が一夜にして日本中で知れ渡り、あたかも世論はそれを本気だという方向性で歩みを進めているなか、所属事務所の声明発表、本人のラジオで新垣結衣さん登場という出来事があった。 私は、音楽好きとして星野源さんの歌を聴いたり、ガッキーは昔から好きな俳優さんだったのでこの出来事を人並みに関心を持っていた。 https://open.spotify.com/episode/7zrfa60dB9hNpy8ScrGz5i?si=e9cba16be7b44b5

        • 深く息を吸えるということ

          私には、彼女がいる。この言葉を聴くと書き手である私は男性だと認識する人が多いのではだろうか。このように書くということは、私は女性で、性自認も女性で女性と付き合っている。 世間で言うLGBTQ+に含まれる。 生活していると、性的マイノリティーであろうとなかろうと時々、息が吸いづらくなる場面があるだろう。 この、息を吸いづらいというのは呼吸器官に異常を来たしているのではなく、今いる場所で自分らしくいられず、自分を隠したり湾曲してしまう時の"あれ"だ。 先述したとおり私は、性的マ

        言葉は呪い

        • 自分のことずっとバイだと思ってたけど、打算なしに好きになれたのは女の人だけだって気がついた。

        • 悪意の渦

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        記事

          プチ遭難体験

          仙台天文台でプラネタリウムを見終わり帰路に向かうためにバスを待っていた。定刻を過ぎてもバスは姿を現さなかった。 こんなこと思うの私だけかもしれないが、Googleのバス情報の信用のなさと不正確さ凄すぎませんか、、?Googleのバス情報に何度振り回されたことか、 帰路に向かうバスを失った私たちは彷徨い、彷徨い続けた結果ミニストップを見つけた。ミニストップの看板の光がなんとも神々しくとりあえずこの地で骨を埋めることがないことが確定し安堵した。 ミニストップで食べた豚汁は死

          プチ遭難体験

          栄養成分

          人は生きるために音楽を聴き、恋をし、食事をする。 「人は」って主語が大きすぎるか。しかし、少なくとも私はそう感じる。 音楽を聴くことや恋をすることが直接生命を司ることに直結するわけではない。いわずもがなだが、音楽にも恋にもなんら栄養成分はないからだ。 目に見える栄養成分はないが、確かに目に見えない栄養成分があると思う。 辛い時に音楽に触れ、救われる夜 好きな人のとなりで笑い合う瞬間 そんな日々の小さいながらに輝いてる瞬間に私は、人は、生かされている。

          栄養成分

          私がいなくなったら世界が回れないようになってほしい。

          私がいなくなったら世界が回れないようになってほしい。

          生きる

          注意 自○について書いております。閲覧は自己責任でお願い致します。 昨晩、友達からいきなり電話がかかってきた。 深夜1時だったので出るかすごく迷ったが、なんとなく電話をとったら案の定友達は酔ってた。 他愛もない話をずっとしていたらいきなり友達が、翠ちゃんには言ってないけど私たまに死にたくなっちゃうのと、希死念慮を持ってることを話してくれた。完全自○マニュアルを買って、いつでも出来るように薬も用意していることも話してくれた。彼女がそんな感情を持ってることを微塵も知らなかった

          生きる

          夏のせい

          なんで夏だけ、夏に起きたことが”夏のせい”にされてしまうのだろうと最近疑問に思う。冬のせいとか、秋のせいとか、春のせいとか、あんまり聞かない。 夏には、人になにか衝動的なことをさせてしまう魔力がある気がする。好きでもない人とそういう関係になってしまったり、逆に夏のあの雰囲気にのまれて好きな人にキスしたりとか、、恋愛に限らずそういうものが沢山あるような気がする。 でも夏のせいにして、夏の雰囲気にのまれたせいにして何かしてみるのもいいなって考えたり、、 夏のせい夏のせい夏の

          夏のせい

          推し

          私には、推しがいる。某坂道アイドルの子だ。 私は、元々ジャニーズ好き一本だったので、まさか自分が女の子のアイドルを好きになるなんて思いもよらなかった。 彼女の存在はずっと知っていたが、知識として知ってるというレベルだった。 しかし、ある日流れてきた動画を見て心を鷲掴みされた。普通は、アイドルの可愛く踊ってる姿などを見て惚れるのかもしれない。 が、私は違った。 彼女と一緒にレギュラー番組をやってる人の言った言葉を彼女が聞き間違え、大爆笑する姿に惚れた。心底惚れた。あの瞬

          推し

          リアルミーグリ(in幕張メッセ)

          ついにあのご尊顔を拝むときが来てしまった。 毎日、テレビや雑誌など色々な媒体で見るたびにこんな可愛い子この世に存在するのだろうか、いやしないだろう。という気持ち悪い反語を心の名で言ってしまうほど存在が信じられずにいたひとについに会ってしまった。 一言でいうと可愛い、キラキラ、すごい、dgkjひgjjkbぁhです。 もうとにかく、語彙力をなくすほど、いや存在を表すほどの言葉がこの世の中にはないほどに輝いてた、、、 当たり前に対応は神対応で、推しの定番のファンサも頂けちゃっ

          リアルミーグリ(in幕張メッセ)

          最近思うことをつらつらと

          この世の中には、耳を塞ぎ、目を覆いたくなるようなことが多すぎる。 法律に違反しているから間違いだとか、倫理に反しているとかそんな綺麗ごと白黒はっきり決められることばかりではない。 そうせざる負えなかったなにかがあるのだろう。部外者、他者にはわからない激しい憎悪、苦しみ、悲しみが。そうすることでしか大事な人を守れないことが。 なぜ政治には無関心なのに人のゴシップにはあんなに本気になれるのだろうか、ただの暇つぶしか。根も葉もないただの部外者の推測をみて分かり切ったことをいうのはも

          最近思うことをつらつらと

          友達の作り方

          3年ぶりに友達がほとんど居ないという空間に放り出された今、友達作りに苦戦してる18歳。 3年のブランクがあるとどうやって仲良くなるまでに持っていくのかが全然分からない。 私の場合知り合いになって、会えば会話を続ける程度の関係性を築くのは簡単なんだけどそこからお昼一緒に食べたり、他愛も無いことをLINEしたりするまで仲を深めるのがどうしても苦手。 インスタのストーリーで早くもお昼を共にしている人達が羨ましい、、、 まーーーとりあえず授業始まって1週間も経ってないからまだ

          友達の作り方

          最近

          大学が始まって2週間が経ったが、まっっったく大学になれない、、、 バイトと大学の両輪が辛すぎる、、、正直バイトを辞めてしまいたくなる時はあるけど辞めたら辞めたで金銭的な面や、新しいバイト探しっていう新たな難題が降ってきてしまう。 今のバイト先は髪染め駄目だけどバレないから実質OKだし、家から近いし...とにかく好条件過ぎる! 時給低いけどね。 この生活を1ヶ月続けたら嫌でも慣れのだろうか〜 慣れる前に心が潰れちゃうかもだけどね 心が死んじゃう前に逃げよう。 逃げるは恥

          JKブランド剥奪

          今日、3年間通いつめた高校を卒業した。 この3年間は、よく分からない突如やってきたウィルスの影響でほとんどの行事ができず終わってしまった。 コロナ禍でなかったらどんな行事ができて、どんな思い出ができ、自分がどんな風に感情が動かされたのか考えるととても虚しく、そこの世界線にいたかもしれない自分が羨ましく感じることもあった。 しかし、コロナ禍だからこそそれ以前に当たり前にできていたことの尊さを嫌なほどに気付かされてしまった。 だからこそ、卒業式という高校生活最後の行事を普

          JKブランド剥奪

          忘れたくない恋

          ふと寝る前、歩いてる時、なんでもない瞬間にあの時のことを思い出してしまう。ああなんて尊い日々だったんだ。 中学2年生の時から3年間大好きだった人。 その人は、少し触ったら壊れてしまいそうに細かったでも芯の強い人だった。 彼女に会えなくなることなんて永遠に来ないと思ってた。だってまだ中2だから。卒業まで2年もある。 私は彼女と話した日の夜はその事を思い出して日記を書いてた。忘れないように、思い出が色褪せないように。 彼女を悪く言う言葉を聞くこともあった。その時苛立ちの反

          忘れたくない恋