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ツラいことがあるのは、私の運が弱いからなの?

布団の中にもぐりこむと、
体がホッとするのを感じた。

ほんと、
「ホッとする感じ」を
体感するまでは、
自分がどれだけ疲れていたか、
どれだけ混乱していたか、

自分1人分のことなのに
全く把握できていないもんだなと思う。


ようやく安心できる場所へ
来れたなあ、と目をつむる。

つむると、
自分と外側との境目がなくなる。


漠然と広がった空間のなか、
体感としてはお腹のあたりに
地球みたいなものが浮かんでいる。

ここを舞台に、
あんな事件に出くわしたり、
こんな反応をしたりしてるわけだ ……
と思いながら、眺めている。


目が開いてるときに
思い出すことといえば
「しくじった」ことばかりで、

たまにそれが
記憶にのぼってくると、
お腹が苦しくなることもある。


でもこんなふうに、

境目のない空間で、
体がホッとしている状態で、
自分の舞台を眺めていると。

ほんとに不思議だけれど、

「あー、この地球で、
とにかくたくさん
出来事を経験したいんだな。

いいことばっかじゃつまんないし、
ツラいことばっかもつまんない。
いっぱいがいいな」

と思っている自分を感じた。


自分の個性と命があるからこそ、
誰かや何かと化学反応がおこる。

実験回数は多いほど、
多くのおもしろい成果が手に入る。

あたしはあたしに、
いろんな冒険をしてほしいと
思ってることがわかる。


なのに、
自分の頑固な理想像しか
見ようとしないから、それじゃ
狭すぎるってもんだよね。……



これまで、ずっと。

長いあいだ、

自分にとって
都合のいいことばかりが
起こらないのを、
自分の運が弱いせいかと
不満に思っていたけれど。

この瞑想のあと、ようやく
「そういうことか。」
「それもいいかな。」
と思えるようになった。



😊潜在意識の中にある物語から、
悩み解決の糸口や気づきを得るという
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