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“Beauty in imperfection.“

18歳で日本をでて今年で19年目 
わたしは人生の半分を海外で過ごしている

はじめて一人で海外に来たのは15歳のとき 
勢いと爆発的な好奇心で怖いものなど何もなかった

何かを手に入れたくて必死で
何者かになりたくて必死で 
される期待に応えようと必死だったあの頃   
必死のあまり心は硬くなり、身体は呼吸の仕方を忘れ、生きているのに死んだような感覚で生きていた 

でもこの歳になり不完全の中にある美しさというものにとても惹かれるようになった 

それは母親になったからそう思うのか   

今まで握りしめて手放せなかったじふんの中のその部分の手放し方法を少しずつわかりはじめたからなのか  

外側に新しい答えを探し求めることに必死で、すぐ目に見える形や結果にならないものにしか興味がなかったあの頃のじぶんとは今は少し違うとおもう 

それでもまだまだ葛藤することばかりなのだけど

じぶんの思う完璧を求めるあまり不完全なじぶんを許せなくて 

外側にじぶんの中にある怒りや不満をぶつけていただけで 

一つ一つ丁寧にじぶと向き合いはじめることをしたら 
必然といろんなものが削ぎ落ちていく 


じぶんの今までしてきた経験を捨てるわけではなく 
その今のじぶんだからできる削ぎ落としリセット 

自分の目で見て感じたものを守りながら 
成功でも失敗でもない体験と経験の積み重ね 

わたしの心を震わせる出来事や体験、海外生活のことをここに書き留めていきたい 

なぜなら  

私たちはこの世界を旅立つ時 

形に残るものではなく 

自分自身が味わったものだけを  

もって還ることができるのだと 

感じることが沢山あったから 

M

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