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第3話 連絡先教えてくれる?(英会話テキスト)

 マレーシアには、アジア周辺(タイ、ベトナム等)から働きに来ている人がたくさんいます。
 彼らは僕と同じみんな英会話が得意ではないのですが、めちゃくちゃな英語を適当に使って普通に会話しています。 そこで、適当だけどなんか通じる簡単な英会話を、ショートストーリー形式で紹介していきたいと思います。

<登場人物>
Kei :日本人/英語は得意ではない
Kathy :ベトナム人/英語は得意ではない


第3話 連絡先教えてくれる?


 クアラルンプールのスカイバー。

 ひとりでカウンターに座っている彼女に声を掛けると、どうやらもうすぐ彼女の友だちが来るらしい。
 仕方なく僕は自分の席に戻ろうと立ち上がったんだけど、なんとなくこのまま元の他人に戻るのは少しもったいない気がした。

Chapter 1

Kei: OK, I'll go back to my seat.
Kathy: Ya.
Kei: あの・・・
Kathy: What?
Kei: May I have your contact number?
Kathy: Contact number?
Kei: Ya
Kathy: Oh, Yes, do you use WhatsAPP?
Kei: Oh, Yes!

そうして僕たちは、WhatsAPPにお互いを登録した。

Kei: Next time, we have a dinner together,OK?
Kathy: Haha,OK~
Kei: See you.
Kathy: See you.

【日本語】

Kei: OK、席に戻るよ
Kathy: うん
Kei: あの・・・
Kathy: 何?
Kei: 連絡先教えてくれる?
Kathy: 連絡先?
Kei: うん
Kathy: あ、わかった、WhatsAPP持ってる?
Kei: うん、持ってる!

そうして僕たちは、WhatsAPPにお互いを登録した。

Kei: 今度さ、一緒に食事しない?
Kathy: はは、いいよ
Kei: じゃあね
Kathy: じゃあね

Chapter 2

僕は少し離れた自分の席に戻り彼女を見ると、彼女はまた少し退屈そうにスマホをいじり始めた。
僕は、WhatsAPPで早速メッセージを送ってみた。

Hi! I'm here! (ハイ!僕はここですよ~)

僕がそう書いて送ると、彼女はサッと振り向きこっちを見て、にっこり笑った。

Kei: Hey! Your smile is sooooo cute!
Kathy: thx!
Kei: Can you send me your picture?
Kathy: My picture? why?
Kei: Hmm, until the next time, I can remember your face.
Kathy: Hahaha OK

そうして彼女は2枚の写真を送ってくれた。
一枚は、楽しそうに食事をしている写真で、
もう一枚は、たった今、自撮りしてくれた写真だ。

Kei: Thanks! You are so cute!
Kathy: thx! Can you send me your picture?
Kei: Haha, you need my picture? why?
Kathy: Haha, until the next time, I'll never forget your face.
Kei: Hahaha OK

【日本語】

Kei: ヘイ!笑顔がすご~~く可愛いじゃん!
Kathy: ありがと
Kei: 写真送ってくれる?
Kathy: 写真?どうして?
Kei: う~ん、次に会う時まで、君の顔を覚えていられるようにね
Kathy: はははは、いいよ

彼女は写真を2枚送ってくれた。
一枚は、楽しそうに食事をしている写真で、
もう一枚は、たった今、自撮りしてくれた写真だ。

Kei: ありがとう!とっても可愛いね
Kathy: ありがとう!あなたの写真も送ってくれる?
Kei: はは、オレの写真必要なの?どうして?
Kathy: はは、次に会う時まで、あなたの顔を忘れないようにね
Kei: ははは、いいよ

眠れない夜に『Kathy』

※この物語は、フィクションです。
※使われている英語は、普通に通じますが、文法的に間違いがある可能性があります(ネイティブチェックは受けていません)。


英会話音声

第4話はコチラ


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