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実家を出るタイミングと自立

15歳で自分の将来を決めるということ

中学卒業。自分は何をしていたかなー。

・・・うーん。あんまり思い出せないけど、何の疑問も迷いもなく地元の公立高校に行くものだと思っていましたし、実際行きました。まだまだ自分のやりたいこととか将来何がしたいかを具体的に考えることもなかったし、考えていたことと言えば高校に行ってもバレーボールを続けるかどうかくらいだったような(笑)

なので、今回のひろしまほんと「15歳、家族と離れて職人修行。初仕事は、家族のダイニングテーブルだった。」から、ちょっと考えてみました。

みんな何歳で自立するのか

20歳というと節目ですよね。成人式もあるし。でも、19歳から20歳で何かが変わったかと言われれば微妙です。実家暮らしの大学生としては、20歳になったからと言って急に自立心が芽生えてくることはないのです。(少なくとも私はなかった。)

ちなみにわたしが家を出て一人暮らしを始めたのは、大学を卒業して中国に留学したのが初です。(最初の一人暮らしが中国っていうのもなんかどうなん。)そこから先は社会人になっていくわけで、このあたりからようやく色々と自分で決めて進んでいくようになったかなー。つまり、やっぱりわたしの自立は大学を卒業した22歳。

海外との違い

そう言えば、アメリカの大学生は高校卒業と同時にほとんどの子が親元を離れて寮生活か一人暮らしをするらしい。だから、高校卒業と同時に「やったー!自由だー!」ってなるそうな。

中国でもほとんどの大学生が寮生活(しかも8人部屋とか)で親元を離れるけど、逆に一部屋にぎゅうぎゅうに暮らしているわけなので、イメージ的にはずっと合宿状態。

家を出る年齢と家族との付き合い

ちょっと思考が脱線しました。

今回おもしろいなと思ったのは、15歳で家を離れたこの彼が21歳で実家に戻ったとき、家族との距離感が難しかったと話してくれたことです。

そうか。家を出た15歳はまだ子どもだったけど、外の世界で散々揉まれて帰ってきた21歳はきっと年齢よりもずっと大人なんでしょうね。

今週の「ひろしまほんと」


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