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やりたいことがあるって、幸せ。

いつもは共通の友人を通じて会うことの多かったお友達。

「ちょっと相談したいことがあって」と声をかけて頂いたので、それならばと珍しく二人で会うことに。

何人かで会うのも楽しいけれど、ちゃんと話をしたいと思ったら、やっぱり一対一がグッと心の距離が繋がるからね。

意外とこんなこと考えている方なんだなぁ
ちょっと前と比べるとだいぶ明るくなったなぁ

そんなことを思いながら、お喋りとご飯を楽しんだ夜。


相談事はさっさと片づけて、バカンスの話やら、これからの話をしていた時に、すごく印象的だったことがある。

彼女は大学で勉強したことを活かして社会人をしてきたけれど、大学院に行って学び直したいと教えてくれた。自分と旦那さんの仕事のタイミングは見計らう必要はあるけれど、海外の大学院に行って、そのあとのステップアップに繋げたいんだと。

こういう話って、ルワンダに来てからはよく耳にするんだけど、東京でサラリーマンをやっていた時は一度も聞くことがなかった。

「社内の試験を受けるためになんちゃらという資格を取ろうかなぁー(と言いつつ、まぁやらないよね)」みたいな会話はあったけど。

いわゆる「日本の社会のレール」から離れた人に出会うことが多いからかもしれないし、そもそも「社会のレール」なんてない国の人に出会うことが増えたからかもしれない。

パンデミックで仕事が減った隙に、オンラインでイギリスの大学院に通っていた友達がいる。ここ数か月ほどは会えないくらい根詰めて論文を書いていた。

一度レールに乗ったら、それで終わり。という日本スタイルは、ある意味とてもラクだし、何も考えずに年月が過ぎていくことに繋がる。

でも、周りをみたら「もう少し違う世界に踏み出したい」ともう一度勉強する友達がたくさんいる。これって、すごく刺激的。

かくいう私も、大学院ではないのだけど、2023年のプロジェクトとして狙っている講座がある。

夏に第二子が生まれてきて、秋の数か月はドタバタ過ごしたら、冬にでもプロジェクトを始動させるつもりで、今リサーチしているところ。

昨日のお喋り会の終盤に、ぽろっとそんな話をしてみたら「すごく向いていると思う!」と背中を押してもらえた。

こうやって、お互い「チャレンジしたいこと」を思いついていて、それを人に言えるくらいまでモチベーションを引き上げているって、素敵なことだなって思った。

ドタバタしていたり、何も考えていなければ「やりたいこと」なんて抱かないし、それを人に伝えようなんて思わないもんね。

ちょっとだけ緊張しながら、一対一のお喋りの機会を持ってみたことで、相手の素敵なところに気付けたし、自分までパワーをもらってしまった。

こうやってまた、素敵な友達が増えていく。


▼やりたいことは心に秘めていないで、声に出したほうが叶うという話。


サポートありがとうございます。私のところで止めるのではなく、別の方へのサポートという形で「幸せの輪」をつなげていきたいと思います。