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どんな場所でも必要とされる人材になる


20代、30代をどのように過ごしていくのかで、40代以降のキャリアに大きな影響でてきますよね。
今回は、私の経験を基に、世の中のどんな場所でも必要とされる人材になることについて分かち合えたらと思います。

私の当時の就活は、学校教育で培ってきたことを活かすためにいわゆる一般的な
『社会に出る=会社員となり世の中を学んでいく』
ものだと捉えて過ごしてきました。

建築という分野で専門学校に入り、組織の設計事務所に就職する。会社で学んだ知識を活かして転職し、いずれは独立して自分の設計事務所を持つ。そんなイメージを持って学生最後の1年は生活していました。
1つの道を極めていく事が世の市場で生き残っていく術である。そう思っていたのです。
市場価値として面白い記事を見つけたので興味あるかたはこちらもご覧になってみてください。

しかしながら、就職で東京という莫大な市場に身を投じたおかげもあって、色んな出会いを経験し、そこから様々な考えを吸収し様々な本を読み知見を増やし働き方を変えてきて、今では考え方の幅も広がりました。

下記の本は知見を増やすために読んだ本の一部ですが、確実に発想の広がりを見せてくれました。(読みやすいもの載せてます。)

実際に、建築の分野ではありますが、会社員→派遣社員→フリーランスと働き方を経験することも出来ましたし、建築以外の分野の方々との交流も行ってきたことでブランディングやSNSについても学ぶことができ、未だに発想の幅は広がっていく一方です。

ここまで話してきたような経験を経て今に至るのですが、これからの私の成長のために必要なのが、今回のテーマである「どんな場所でも必要とされる人材になる」ことです。

つまり、自分一人でスキルを持ち、オンリーワンになるのではなく、周りの人に頼っていける自分になることが必要だと感じています。
極めた一つのものを持つ事は周りとの差別化を図りオリジナル性を持つためにとても大切です。ですが仕事は1人でやってないので周りと協力する力が必要となりますよね。

建築だけとってみても、
 ・顧客(施主)
 ・資材を製作するメーカー
 ・図面を書く設計者(ここも意匠・構造・設備・外構と分かれます)
 ・施工者(現場監督、職人、機材レンタル、施工図作成)
 ・引き渡し後の管理
 ・出来上がった後に利用する人
と、多くの人々が関わってきます。

あなたが仕事を依頼する、何かお願い事をしたいと考えたとき頭に出てくるのはどういう人でしょうか?
きっと出来る事なら、お願いを実現できそうな信頼できる知人、もしくは、信頼できる知人から紹介してもらおう!という発想が多いのではないでしょうか。知人に居なく探すしかないとしても、世間から認知度があり実績を伴った企業に依頼したいと思っているのではないでしょうか。

私自身、かつては、手に職を持って極めれば世の中で少数精鋭に入り生き残ることが出来る!と考え仕事に取り組んでいました。物事の考え方にしても自分一人で解決しようと一人で抱え込むことが多かったように感じます。
(今でも抱え込んでしまうので頼るようにはしてますが、、、笑)

今の時代はD2CやC2Cが主流となってきています。
周囲の「人」を巻き込みながら、自分が出来る範囲と自分には出来ない範囲をしっかりと把握し、出来ない部分は自分より詳しいプロや得意な人に任せて人間関係をつくりあげていく事でどこでも通用する人になれるのではないでしょうか。
その上のステージとして、出来る事も周囲に任せていけるとよりステージが上がるという話もありますが、そちらは私自身がステージを上げてお話出来たらと考えています。


好きな空間、場所、サービス、これからやっていきたい物創り、事業について、皆さんのお役にたてたら幸いです。

ご相談あれば気軽にご連絡ください。


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