見出し画像

結局ぜんぶ、あの頃の昇華

2月から3月末。大学生である私にとっては春休みの時期である。

ほぼ、丸2ヶ月、授業も課題もない、自由な期間。
「これをしよう!」ってある程度決めておかないと、2ヶ月なんてあっという間に過ぎるものだ。


この2ヶ月、何してたっけな、と思いながらキーボードを叩いている。

今回は、春休みをゆるーく、割としっかりめに振り返ってみたnoteです。



春休み、何してた?

2月から3月末?くらいがきっと殆どの大学生にとって春休みだと思うんだけど(もちろん大学によってさまざまだよね)、

私は1月末くらいから既に春休み気分だった。
(理系の大学に通ってる高校の同級生にキレられそう。というかこの前LINEで「じゃまらっしゃい♡」って言われた。いやハート♡じゃないんだよな)

大学の授業は4月上旬からだから、私の春休みは実質2ヶ月と2週間くらいあったことになる。長。

ただ長いことに甘えてると1週間とか1ヶ月とか秒で過ぎる。

兎にも角にも、、
4つに分けて春休みをプレイバック。


①遊び

コロナっていうのもあって、思ったより遊んでないような気がするけど、でもそれでも数少ない遊びの時間はめっちゃ楽しかった。

大学の友達と奈良まで行ったり、高校の同級生と大阪でグランピングに行ったり。

奈良公園とかその周辺とか(ならまちとかね)を大学の友達に案内(できたのかは分からんけど)した(ということにしておく)のは初めてだったから、新鮮だった。

友達は鹿を見つけては手を振っていた。平和。

奈良公園とかがある辺り、実は私もそんなに行ったことがない。(「奈良住んでんのに、そんな来やへんの?」「うん、だって私もここ来るまで1時間くらいかかるもん」「全然近場ちゃうやん」)

色々調べたおかげで行きたいところがいっぱいできた。また自分で行って堪能しよう。

次、次こそはお泊まりしたいね!?



②読書

とにかくたくさん本を読んだ。活字の海に心ゆくまで浸かった。

2月に6冊、3月に7冊読んだから、合計13冊。だいぶ積ん読も減った。

でも私が読むのって基本小説だから、あんまり大学の学び(日本史)に直結するような本は読めていない。春からゼミ始まるから、嫌でも読む機会はあるか。そういうことにしておこう。

ちなみに(?)春休みに読んだ本の中でMVP3冊(MVPなのにひとつに絞っていないのは見逃してもらって...)挙げるとしたら

・佐藤正午『月の満ち欠け』
・深緑野分『戦場のコックたち』
・原田マハ『リボルバー』

どれも超おすすめ!ぜひ読んでほしい!
上2冊は、noteでまとめて感想とか書いてるのでぜひそちらの投稿にもお越しください~


③サークル

サークルも頑張った。いや雑かよ、という感じだけど、まとめたらこれに尽きるのだ。

授業がない分、いつもよりも余裕をもってできるかと思ったが、案外そうでもなかった。春学期からちょっと不安。

代替わりしてから半年くらい経つけど、やっぱり「んんんんん...」と感じることのほうが多かった。なんだかうまく言えない。

いつも感じるけど、どれだけ周りに支えてもらってるかを痛感した。
あと約半年間、頑張らないとな。先輩が卒業したのさびしい。


④勉強

春休みの大部分、勉強していた気がする。
というのも「春休みはたくさん勉強する!」って決めていたから。

ただ、口で言うのは誰でもできるから、きちんと行動できるように、
私は3つの資格試験を受けるという予定を立てた。
受験料も自分で払うし、せっかく申し込んだなら合格したい。

頑張って受かるぞ!ってなるから、自然と勉強できて有効だなって思った。

結果は今のところこんな感じ。
・漢検準1級
→不合格。合格点まであと16点。次の6月の試験でリベンジ。次で決めたいな...!

・世界遺産検定3級
→合格。次は2級合格に向けてまた勉強するつもり。

・HSK3級
→結果待ち。リスニングがまじで聞こえなかったけど、読解と作文でなんとかなっててほしい(願望)。合格したら4級の勉強する。


自分が思っている以上に頑張れたと思う。



結局ぜんぶ、あの頃の昇華

春休みの間に、実感したこと。

勉強が好きだなって気持ち。


気持ち悪いと思われようが意識が高いと言われようがなんだっていいけど、私は学ぶのがとても好きだと思う。

学ばなきゃ、って謎の使命感もある。
もったいないじゃん、って、今しかないじゃん、って思うのだ。
春休みという、授業のない自由なまとまった期間なら尚更。


私がここまで思うのは、高3の受験がきっかけだ。


私は「受験に失敗した」と思っている。
今の大学生活が充実しているのかとか、その有無には関係なく、うまくはいかなかったと思っている。


あれだけ頑張ったのに。誰よりも努力したつもりだったのに。
って悔しさとか、憤りは今でも自分の中でくすぶっているのかもしれない。
特に受験シーズンの2月とか3月になると、必ず思い出す。(この辺りの話もいつか、できたらいいな。)

でもここで「つもり」と言ってしまうのも、自分が実はそんなに頑張っていなかったのかもしれないという気持ちを塞ぐため。私の弱いところ。


勉強が好きで、時間があれば常に机に向かっているような私。
それもぜんぶ、悔しさを晴らしたいからなんだろうな。

くすぶっている気持ち以上に勉強して、少しでもその感情がきちんと私の中から無くなってくれるように。

絶対後悔したくないから、時間がある今のうちに思いっきり勉強する。貪欲に学ぶ。

誰よりも学んで、遊びの中にも学びを見つけて、誰よりも素敵な大人に。


勉強することにもうひとつ理由があるとすれば、
「夢を叶えるため」。

実は高校1年生くらいから変わらない夢がある。この話、いつかnoteでしたいな!


今までも、これからも

大学生になって3回目の春。

早いもので、私も3回生になる。大学生でいられる時間も、残り半分を切った。あんまり信じたくない現実。

正直ここまでコロナの影響があるとは思っていなくて(1回生の時は「3回生になる頃には収まってるやろ」と勝手に予想していた)、なんだか自分が思っていた大学生活とはぜんぜん違うけど、

後悔したくないから、ぜんぶ本気でやりたい。
やりたい、で終わるんじゃなくてきちんと行動で、態度でそれを周りの人に見せる。
自分で自分を律することのできる人になれるように!



それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?