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ダニエルスミスの鉱物絵具を使いました。

私は、鉱物が好きです。

絵具も、鉱物のを使ったりしています。

ダニエルスミスの水彩絵具です。
(ダニエルスミスは、全部鉱物というわけではありませんが、鉱物シリーズがあります。)

あとは、日本画材を扱っているお店でわけていただいた、岩絵具用の石の粉です。これは、糊は膠ではないのを使うので、私は岩絵具としては使っていないのですが・・・。


今日は、ダニエルスミスを使いました。

何を使ったか、忘れがちなので記念撮影しました。

どこに使ったかも、今のうちにメモ:

ゾイサイト・ジェニュイン:壁面
グリーン・アパタイト・ジェニュイン:屋外の木
サーペンタイン・ジェニュイン:ラグ
☆ブロンザイト・ジェニュイン:床と天井
ロードナイト・ジェニュイン:ゾウさんの滑り台と雷のシャンデリアの雲
☆カイアナイト・ジェニュイン:テント
マヤ・ブルー・ジェニュイン:夜空

「☆」はキラキラ絵具です。

水彩なので、上からまたアクリル系の糊で覆う予定です。これについては、生き物たちの作品群の下地で実験済みです。

ダニエルスミスの鉱物絵具は、生き物たちの成長を見守る船の作品群に使用する予定でした。

鉱物からできている絵具なので、作品の自然界との繋がりを強化できるのではないかと思ったからです。私なりのおまじないです。

もっとも、このおまじないが有効であれば、天然石粉末はたいていの絵に使っているので、その時点で自然界と繋がりができているかもしれませんが。

個展なので、普段と違うことをしてみたくなったのです。特別な材料を用意して、特別な絵を・・・。

当初は、現実世界のあたたかい日々の作品群には使わない予定でした。それぞれの作品群で違った感じにしたいと思っていたからです。

けれども、使ってしまいました。

違った感じは、別の部分で出せると思いましたし、待ちきれなかったのです。それから、あまり使う人がいない画材を使ったら、作品の独自性を高め、特徴のひとつにできるのではないかとも思いました。

実際使ってみたところ、ぱっと見わからないかもしれませんが、ずっと使い続けたら特徴として認識されるようになるのかもしれないと思いました。何色と重ねるかも重要だと思いました。

今回は、アクリルがメインのミクストメディアの素材のひとつとして使っています。

昨日、アクリル系の糊で封をしキラキラの儀もした画面

の上に、本日さらにオイルパステルで描いたり、鉱物絵具を塗ったりしました。

さらにその上からアクリル絵具で下の色をなるべく残すように少しずつ覆っていったりもしました。

ツイートには書ききれなかったのですが、色々しました。
ゾウさんの滑り台やキリンさんの身長計等々も描きました。
かなり進んで嬉しいです。

そして、握力が限界を迎えました。私の描き方は、握力が必要な場合があります。しかも、持久力。私はそんなに握力は無いので困ります。しかし、可能な限り描けて良かったです。

10号を撮る気力がないので、本日は写真がありません。

次のお打ち合わせまでに、乾燥できるのはあと何回だろう?
と考えたりします。

なんとか間に合わせたいです。

ありがとうございます。それでは、また。


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