見出し画像

金の船、画面に登場。

こちらの続きです。

今日は、フィキサチフだけで終わらせる予定でした。かなり消耗しそうだったからです。しかし、次に行きたい気がしました。

結局、本番環境に金の船を貼りました。

当初の予定では、色々描いてから最後に貼る予定でした。先に貼ると描きにくくなるからです。けれども、先に貼ることによりいいこともある気がしました。

・紛失あるいは破損しない
・制作しつつ周囲を補強できる(後付けだと厳しい場合がある)
・本当の感じがわかる
・この先、貼り付けで消耗しない
・新しい表現の可能性
・金の船を見つつ制作できるので楽しい

などなど

貼り付けない場合は、貼り付ける目安を描く予定でした。だとしたら、どのみちもう場所や角度は変えられないと思いました。なら、もう貼ってしまえばいいのでは? 大胆なことはできず、チョコチョコ描いていく感じになるけれど、新しい表現を生み出せるかも? と思いました。

思いっきり集中して、貼りました。私は狙った通りに貼ることができません。とても苦手です。しかし、ラッキーなことにしっくり来る感じに貼ることができました。

大の苦手なシューにより優しい光になった金の船たちは、12点の画面でそれぞれ嬉しそうにしていました。

ウィドマンシュテッテン構造ではありませんが、不思議な模様もできていて、謎めいた感じになっているところも好きです。

ストップモーションをつくろうと思い、青系の夜空のような背景紙でひとつひとつ接写しました。しかし、その後、完成した作品を背景にして撮影した方がいいのかも?と思いました。
最終的にどちらを使うか、あるいは両方使うかわかりませんが、ひとまず今はそっとしておきます。まずは次のお打ち合わせまでに作品をつくります。

ありがとうございます。それでは、また。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?