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読本アウトプット~ 漫画でわかる 伝え方が9割~



■本の内容

コピーライターの人が20年近く続けてきた
「どんな言い方をすれば相手の"NO"を"YES"に変えられるか」
というコミュニケーション方法をまとめたノウハウ本です。

オリジナルは文章メインの本ですが
この本はマンガでストーリーやシチュエーションを描いて
章の最後に文字・図解でまとめが入ります。
(8割ほどがマンガです。)

まとめ方が優秀で、最初から最後まで同じ構成なので非常に読みやすい。
文字を読むのが苦手な人でもマンガでサラッと読める&内容や重点をスッと覚えることができます。


■この本を読むキッカケ

かなり有名な本なのですが
毛嫌いして今まで読んでいませんでした。

同人製作にあたって
ストーリーの作り方や構成を学ぶようになったときに
「このままだとキャラクターの言動に
 説得力が持たせられないんじゃないかな?」
と考えました。

状況に適した言葉や言い回し、言い方を使って
「あぁ、俺もこうやって行動するな」
と読者を感情移入させなければなりません。
「その言い方ではそうはならんやろ」
って思われた瞬間に冷めますから。
(同人作品はバカなノリも許容されるので
 「なっとるやろがい」を貫き通すのも手ですが。)

最悪なところに行き着くと
なろう系作品のように
「俺らは一体何を見せられているんだ・・・?」状態になります。

■本の感想

この本に書かれている内容は
文章・コピーライターの技術がベースなので
ブログを書くノウハウ(ライティングスキル)に近いと感じました。

著者の2冊目である「伝え方が9割 2」
の概要・説明を見ましたが
内容がもろにライティングスキルでした。

ただ知識として知っていたとしても
「対人で使えるスキルです」
と改めて説明されてマンガで読んでみると
「あー、こういう風になるんだ!」
と気付かされることが多かったです。

もしこの本を読んでもっと深い興味が出た人は
ライティングスキルの本を読んでみると
相乗効果で知識が広がっていくと思います。


以上が今回のアウトプットでした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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