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太宰治のことば

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2021年7月の記事一覧

強かに生きる『きりぎりす』

強かに生きる『きりぎりす』

この世では、きっと、あなたが正しくて、私こそ間違っているのだろうとも思いますが、私には、どこが、どんなに間違っているのか、どうしても、わかりません。

『きりぎりす』太宰治

これだけの自信が持てるものが欲しい。
きりぎりすに出てくる妻はおっとりした女じゃない。
彼女ほど自分の意思を持ってる人はいない。

私はこの妻のような女になりたい。
良いものを全世界が否定しても、信じようとする心。

信じた

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核心『惜別』

あなただけは、わかってくれると思うのですが、どうだかな?僕はこのごろ、誰をも信じないことにしたのです。
じゃあ、さようなら。

『惜別』太宰治

まさにこれ。
わかってくれないなら
誰とも会いたくなくて、ひとりになりたい。

人生は決断の連続②『ハムレット』

人生は決断の連続②『ハムレット』

何かいい事があるかと、いつまでも宴席に愚図愚図とどまっているような決断の乏しい男では、立身出世の望みが全くないね。

『ハムレット』太宰治

転職活動を始めて、リクルーターさんを使うようになって
やっぱりウエディングとリクルーターは似てるから
同じ仕事に移行する人も多いんだなと納得。

どちらにせよ、人生の大きな出来事に対しての
「決断」に関わる機会がある。
その仕事に対しての責任とか、それだけで

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ケセラセラ『惜別』

ケセラセラ『惜別』

さらば。
いよいよお別れとなると、さすがに淋しかった。

『惜別」太宰治 

ずっとずっと願っていたこと。
仕事をしながら、地元に帰ること。

ついに叶うことが決まったのに喜びきれないのは
離れたくないと思える人ができたから。

そんな想いを伝えることすらしてないけれど
会いたい時に会える距離っていうのは本当に素敵だ。

ひとりでもいいと思って生きていた私にとって
離れることが寂しいと思える相手と

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