見出し画像

街コンの心構え

 この間、街コンに初めて行って来ました。当日でもネットで予約をして参加することが出来ました。「街コン」は、『街で盛り上げる合同コンパニー』の略。地方の町おこしでやっていたのが流行り、各地で行われるようになったらしいです。
 今では、婚活イベントの企業で多く行われている事業。たくさんあるので、適当に検索して参加しました。参加費は、男性側の方が価格が高く設定されています。自分がチェックしている範囲で4500円〜7000円ぐらいでした。マッチングアプリでも男性の有課金して登録するシステムなので、同じだと思って下さい。やるなら出費が高くなります。
 一方、女性の参加費用は、500円〜1000円が割と多いです。中には、0円で参加できるイベントもありました。やはり、女性参加者が集まらないとイベントが破綻してしまうので、価格設定が安くなっています。
 イベントのシステムは、2パターンありました。1つ目は、一同に好みの方へ話しかけに行くパーティーのような様式。または、パーティー様式で1テーブルに男性2人、女性2人の計4人でフリートークをして親睦を深める様式。この場合は、10分〜15分経つと男性が次のテーブルに移動してまわっていきます。
 2つ目は、個室に1対1の対面でフリートークで親睦を深める様式。10分間のフリートークをして3分前に終了の合図とともに連絡先交換を促してくれます。10分間の会話が終わると男性が次の個室で待っている女性の元へ移動してまわっていきます。もしくは、好みの異性を投票してマッチしたら連絡先交換を行なうシステムなところもあります。
 街コンでは、会話に困らないように自己プロフィールシートを書いて見せ合います。名前、年齢、出身、職業、趣味、好みのタイプなど、割と会話が広がるような内容のものが準備されています。
 ここからは、私が参加して感じた街コンのメリットとデメリットについて読んでいる方にお伝えしたいと思います。念のためですが、挙げられるメリットとデメリットは、私が主観で感じたことですので、世間とのずれが生じるかと思いますが、ご理解いただけますと幸いです。

街コンのメリット3つ

1.直接会って話ができる

マッチングアプリと比べて会えるまでにかかる時間が短い。
マッチングするまでアプリを活用し続けなくてはいけないので、長続きしない。街コンの参加は、直接会うことで人柄や話の相性が分かるので良いかと思います。

2.参加者の意欲が高い

イベント参加は、会場に向かう行動力が必要です。行動に手間が生じるので余程のことがない限り参加は、しません。つまり、異性との出会いに意欲的な方が多い可能性が高いです。

3.連絡先を交換しやすい

ほとんどのイベントでは、主催者側が連絡先交換の時間を設けてくれています。「終了3分前です。連絡交換がお済みでない方は、今のうちに行って下さい」とアナウンスしてくれたりします。割と連絡先交換を断ってくる異性は、ほぼいません。流れとして連絡先交換が行えます。

街コンのデメリット2つ

1.参加の人数が変則的

街コンは、最低4人(男性2:女性2)の参加者が必要になります。4人を下回る(2〜3人)とイベントが中止になり、参加費は返金されます。つまり、4人いればイベントが行える。そうなると出会いの機会は、最低2人としか出会えません。平日よりも休日の方が多いようなので、参加するなら休日にした方が出会える人数は多い。

2.女性の意欲が変則的

男性の参加費用が4500〜6000円が平均に対して、女性の参加費用が0〜1000円と価格設定が安めになっています。イベント側からすれば、多くの女性参加を求めているから安くしている。相席居酒屋をイメージしてもらえたらいいと思います。手軽な価格設定なため、単なる話し相手や飲み相手の場を求めてくる人が多い。特に職場の同僚や友人と一緒に参加している人が見受けられる。

 以上が、私が主観に感じた街コンのメリットとデメリットでした。ここまで読んでくださいましてありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?