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旅に行く前の3つの事務手続き


1 海外転出届

【対象】1年以上国外へ引っ越しをする人
★マイナポータルを利用したオンライン手続きは利用できません。
★複数の国を周遊する場合は、最初の国を記入するそうです。
【窓口】居住している市または区の戸籍課
【手続きに必要なもの】2点
・本人確認書類(運転免許証など)
・マイナンバーカード
★法律が変更され、海外でもマイナポータルが使えるよう窓口で手続きを行なってくれます。
【その他必要なもの】3点
・国民健康保険証
・認印(僕は使用しませんでした)
・年金手帳

〈日本に戻ってきた後の手続き〉:転入届
【必要なもの】
・パスポート(日本に帰国した日付スタンプのページを提示)
★自動ゲートなどでスタンプを押されない場合は日本帰国時の航空券が必要
・マイナンバーカード


2 国民健康保険

海外転出届の控えをもって保険年金課へ。
海外に住んでいる期間は保険料の納付義務がなくなります。
窓口にて支払い額を計算してもらい、期限までに保険料を納付してください。
★海外転出届を出すと国民健康保険証を返納する必要があります。僕の市町村では、その場で返納する代わりに「国民健康保険被保険者受療証」という保険証の代わりをもらうことができました!(日本出発予定の次の日まで使用が可能らしい)


3 国民年金保険 

国民健康保険同様、海外にいる間は納付義務がなくなります。
窓口にて手続き後、出発までに必要な支払い額が伝えられるので期限までに納付してください。
★国民年金保険は、任意で継続することもできます。継続を希望する場合は窓口の方に相談してみてください。(僕は少しでも使えるお金を残しておきたいので一度脱退を選びました)


4 その他

【住民税について】
出発までに支払う必要があるのが、住民税(都市によっては市民税)です。
住民税は前年度の収入に基づいて、毎年1月1日に住民票がある市区町村から課税されます。

1月1日時点で海外転出届を出していて、日本の住民票を抜いている場合は、住民税の支払い義務がなくなります。
→1月1日以降に海外転出届を提出した方は、住民税を必ず支払わなければなりません。

僕の場合は、6月に海外転出届を提出したので昨年度分を納める必要があります😢
(だいぶ大きな出費、、、)

1年間以上海外で生活する方は、12月31日までに手続きを行なっておくことがおすすめです。
★手続きは出国の14日前から可能です🙆‍♂️


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