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合わないこともありますよ。人間なので。

こんにちは。りたです。
お友達シリーズです。


以前、投稿したこちらの記事。

私的にしてみて良かったこと、悪かったことを書くと宣言しながら、
良かったことしか記載していなかったので。
今回は悪かったこと(私的に合わなかったこと)を書いていこうと思います。(個人的に合わなかったことです。全ての方が合わないという訳ではありません。)




●強迫観念を無視する

強迫性障害の治療法の1つに「強迫観念を無視する」「気にしない」というのがあります。
強迫観念に振り回されないようにするために言われるものなのですが、
これが本当に合わなくて。。。
「無視できないから苦しいのに!」と何度も思いました。
浮かんでは吐き気がするほどの不安感を持ちながら、それについて一切考えるな!なんて到底無理なことでした。

それからは、強迫観念が浮かんだら無視をせず、あえて不安に付き合うことにしました。
しんどい思いはしましたが、無視するよりはよっぽど楽でした。


●強迫行為に回数を決める

これも治療法の1つなのですが、確認行為の回数を決めて少しづつ減らして最終的に確認行為をしないようにするというものです。
これも合いませんでした。
まず、回数を決めることがしんどかったです。
何度確認しても安心できないものを、3回までなどと決めてしまったら、
その3回は冗談じゃなく命がけでした。
その上一番酷い時は儀式行為も少しあったので、余計に苦しみました。
(*儀式行為とは、自分が決めた行動を自分の手順通りにしなければ悪いことが起きるかもしれないと不安になり、どんな時でもそれを行うという症状です。*)

それからは、回数を決めず疲れるまでとことん確認していました。
だんだんと自分でも「もういいや」が出てくるようになったので、回数を決めない方が私には合いました。


●3食しっかり食べる

生活リズムを整えるために規則正しい1日を送ろうと、3食しっかり食べました。一般的にはすごく良いことなのですが、私には合いませんでした。
そもそも食欲がなくなっている状態で、3食しっかり食べることが難しかったです。
また、「今日は食べられた」「食べられなかった」で一喜一憂してしまうこともあったので、無理にすることではないと思い辞めました。

自分に合った食事をするほうが、胃にも負担が軽いのではないかと個人的には思いました。



●日記を付ける

これは完全に個人的な感想です。
紙に気持ちを書くのは合ったのですが、それを日記形式にするのはダメでした。
1カ月ほど続けましたが、途中で辞めてしましました。
しんどい時に日記を付けると呪いの書のようなものが爆誕します(笑)
めくれどもめくれども「しんどい、きつい」のオンパレード。
記憶がしんどいで埋め尽くされている自分を再確認するのが嫌でした。

しかし、日記をつけることは精神疾患があるないに関わらず、やってみる価値は確実にあります。
自分の気持ちを客観的に見れますし、記憶力の強化にも繋がります。
ハマる方はハマると思います。



改めて見てみると色んなことをしてますね私(笑)
ですが、やってみないと分からないことをやる勇気をこの期間で培ったと思います。
というか、必死でした。
少しでもしんどいを無くしたくて、とにかく必死でした。
ですが、どんなに必死でも「しんどい」「きつい」は無くなることはないと今では思います。
マイナスな感じではなく、嫌な感情も私のひとつなので!
無駄なことなんて、なに1つないと思います。

何事もやってみなきゃ分からない。
やらない後悔よりやる後悔。
タイパは悪いかもしれませんが、私はそれが合っているみたいです。


最後まで読んで頂い方、ありがとうございました。



りた


#強迫性障害
#お友達

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