酒飲みは趣味がない人が多いらしい
これは、小生が愛読ならぬ愛聴している
お笑い芸人ニューヨークの兄貴たちが、
ラジオで言っていたことだ。
実は、小生趣味が多い方であるが、
お酒もかなり嗜む。
だが、いわゆる、酒飲み、と形容される属性ではない気がする。
酒飲み、とは、
その字のとおり、酒を飲むことを生き甲斐、ストレス解消、最高の嗜好としている方たちを指すだろう。
だが、そこにネガティブな意を込めるとするのであれば、
『酒を飲むことに勝る、生き甲斐、ストレス解消方法、嗜好がない』人たちと、形容している気もする。
そして、そういった上記定義に当てはまる人たちは、
それを自覚し、公言し、自他共に『酒飲み』と認定されるのだ。
芸人さんに多いような気もする。
その前提条件でいくと、
やはり小生は、酒飲みではない。
酒も好きだが、
酔うことでパフォーマンス、楽しさが減少するのであれば、もうその日は飲まない、
そういう選択ができる女だ。
合理的に賢く行きたい派なのだ。
まず、どれくらい酒が好きかをご説明しよう。
小生、焼酎以外はぜんぶすきだ。
特に好きなのは、日本酒だ。
日本酒は、コメが美味い土地のものがより美味いと思っているので、居酒屋等で選ぶときは、産地で選ぶ。
国内旅行をする際は、
たいてい1瓶は酒を買って帰ってしまう。
群馬に行った際は、ブルーベリーワイン、
広島に行った際は、桜尾のクラフトジン、
日本酒を飲みに新潟まで行ったこともある。
今年の話だ。
そして、大瓶4本をスーツケースで持って帰った。
うまい酒を、うまい飯と嗜みたいタイプである。
週に換算すると、週1,2回ほどくらいか、晩酌をするのは。
酒がうまい!飯もうまい!
を楽しめる飲み方だと自負している。
また、正直つきあいの席では、
酒なしでも素面で堂々戦える。
初対面、酒なしでも、2時間は相手と楽しくおしゃべりできる自信がある。
なので、酒に頼るコミュニケーションの取り方や、
それでしか他者との距離を詰めれない(酒をかわせば、距離を縮めれると思ってる部類の方)は、
正直舐めている。
それは、逆にいえば、
酒がないとコミュニケーション取れないと公言しているのと一緒だし、
本当にそれで距離が縮まっているのか、
自信過剰にも程があるのではないか?
失礼、身近にそれでマウントを取られた経験があるので、つい、熱くなってしまった。
話をもどそう。
酒飲みの方々は、
それなりに量を飲み、
それなりに深い時間まで飲むことが習慣化している、
と推察できる。
そうなると、
必然的に朝起きれないのではないだろうか。
アルコール分解には、ビール1杯でも最低で6時間は必要とされており、
日本人はアルコール分解機能が少ない(低い?)人種だと言われているのもあり、
朝起きれたとて、まだ頭はアルコールに侵されている状態なのではなかろうか。
そんな状態で
趣味が務まろうか。
少し短絡的アプローチだったかもしれないが、
多趣味な人は、
仕事終わりや休日をめいっぱい使って
できるだけ趣味に時間をさき、充実させようとする。
(私がそうだ)
それを自制できるアルコールによって、
邪魔されたくない精神がとても強い。
酒を楽しみたい気持ちももちろんあるが、
それよりも翌日の趣味へ100%のコンディションで
望めるかどうかが大事なわけだ。
なので、ニューヨーク兄貴たちのいう、
酒飲みに多趣味の人は少ない、という分析は
当たっていると思った。
ではまた、来世で。
K
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