リテピ花写027 咲きたての笑顔は日光が好き サフィニア
朝顔のようなひらひらした花びらのサフィニア。
どこか、ペチュニアの面影が感じられます。
それもそのはず、ペチュニアを改良したのが、サフィニアなんです。
サントリーのブラジル駐在員が、
ブラジルから持ち帰ったペチュニアの原種を
サントリーと京成バラ園芸が共同で品種改良したのです。
1989年のことなので、まだ歴史の浅い花なんですね。
でも、今や世界中に広まっています。さすが、サントリーさん。
日本で作り出されても、一応、原産国はブラジルと、ペチュニアと同じ。
サフィニアは、種子が少なくて、花数が多く、
亜流の品種(雑種)ができにくいため、
種苗会社にとっても商業的に独占できる優れモノなんです。
サントリーはウィスキーやドリンクだけじゃなかったのね。
最初に登場したのは、紫がかった赤。
その後、赤、白、ピンク、紫ピンク、紫、ブルー、黄など
バリエーションが増えています。
名前も枝が波打つように広がるので、
サーフィンとペチュニアをつないで、サフィニアと名付けられたのです。
暑さに強く、日光が好きとくるとつながりますね。サーフィン族と。
そして、花言葉は「咲きたての笑顔」。
サントリーフラワーズが、サフィニア誕生記念の応募企画で決まりました。咲いた時が、笑顔を見せているようで、
花期が4月から10月と長く、次々とたくさんの花を咲かせるので、
毎日笑顔を振りまいているような感じから付けられました。
毎日笑顔、いいですね。
笑う門に福来る。
笑うことは、精神面でも、健康面でも、人間関係でも、
いいことばかりだそうですよ。
作り笑顔でも効果があるらしいので、
皆さん、せっせっと笑いながら、世の中を明るくしましょう。
サフィニア アハハ ご一緒にアハハ