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ChatGPTに聞く2030年

※筆者は社会学の専門家でも何でもないです。あくまでも素人の一意見として捉えていただけると幸いです。

SNSを中心に「このまま行くと日本の未来も自分の将来もお先真っ暗だ論」が蔓延る世の中ですが、一方で「科学技術の発展が人間をより良い方向へ導く」なんて話もあるわけで。

僕と同じ1998年近辺に生まれた人々は「AIの台頭や終身雇用の崩壊で、これまで世間で正しいとされてきた生き方の常識が通用しなくなっていく可能性がある」という現代で薄々気付かれ始めた事実を、高校時代に何となく意識し始めた最初の世代ではないでしょうか?

これを学術的な用語で「ポストモダンにおける大きな物語から小さな物語への転換」と呼ぶそうです。高校時代に現国の授業でやりました。

そうなると「彼女作って結婚して家庭作って、そのために一つの会社で定年まで仕事する」という、これまでの世の中で正解とされてきたような野原ひろし的生き方が、果たして我々世代にとっての正解なのか?という話になっていきます。

まあここであーだこーだ、自分なりの予測をつらつら並べることに意義はありません。表題の通り、近未来の生き方がどのように変化していくかをChatGPTに聞いてみました。

当たり前ですが、明確なエビデンスが提示されているわけでもありません。あくまでも「ChatGPTはこう言っている」程度に捉えていただけると幸いです。

まず「教育」。中高大私学+浪人1年間の筆者は親にバカ高い教育コストを強いましたが、その結果立派な人間になったかと問われれば何とも言えません。だからこそ「もう既存のやり方限界じゃね?」って事を薄々考えています。

賛否両論あるのは承知の上で「大学教授は教えるの下手だし、ヨビノリたくみさんの動画見れば基礎的な部分は充分じゃん」と考える理系の学生が多いと聞きます。それは動画の再生数を見ても一目瞭然です。

インターネット技術の発展で、予備校や大学と変わらないクオリティの授業が無料で提供されている世の中。今はまだ黎明期を少し過ぎた辺りですが、近未来より発展していくと考えて差し支えないでしょう。 

そのうち既存のやり方を変えない結果、独自の付加価値で差別化できなくなった予備校や高校・大学が「バカ高い金を人々から踏んだくるという意味で、悪質情報商材屋と大して変わらねーじゃねーか」と言いがかりをつけられる日もそう遠くないのかも知れません。

教育にかかるコストが安価になっていくなら、「これれまでの生き方が通用しなくなる」とは一見すると矛盾しますが、より家庭を持ちやすくなるでしょう。そしてこれまでのパラダイムを覆す、こんな考え方も事実としてあるわけです。


人口子宮の実用化はまだちょっと先ですが、女性が出産のために自分のキャリアをストップせざるを得ないといった問題が解決される可能性も大いにあるわけです。

続いて健康面。若者世代に対しての「体のガタはいきなり来るからいつまでも若く居れると思うな」はいつの時代も言われ続けていますが、こんな考え方があります。

こうなると「結婚適齢期」という概念はおろか、これまでの家族制度のあり方すらも大きく変わりかねません。

現時点ではトンデモ論にしか聞こえないことを承知の上で「人類はハダカデバネズミの如く、永遠に25歳くらいの若さと健康を維持したまま、125歳でピンピンコロリで死ぬようになる」という話を耳にしたことがあります。そこにあるのはユートピアとディストピアのどちらなのでしょうか...

さて、IT化により人間の仕事は猛スピードで機械に置き換わりつつあります。「健康に過ごせるのは分かったけど、まず金がなきゃどうしようもないじゃねぇか」という考えから「ネオラッダイト運動」が起こっても不思議ではありません。

そんな中で、詳しい説明は割愛しますがこんな考え方もあるそうです。

  • 3Dプリンターが50万円で家を建てる

  • 野菜は植物工場で、無農薬かつ大量に作られる

  • クリーンかつ超効率的なエネルギーがほぼ無料で手に入る

巷で言われるこんな情報を聞くともう、「食うために働く」という考え方自体がある意味古いのかも知れません。

現段階においてもシェアリングエコノミーやサブスクリプションサービスの台頭により、適切な情報さえ手にして生活レベルを抑えさえすれば、10年前と比べても段違いに生活コストを抑えることもできるようになりました。あくまでも、その手法が一般にあまり知られていないだけな気がします。

ChatGPTは「社会制度が不透明だからこそ何とも言えないけど、科学技術の進歩はもしかしたら人類を飢えと貧困から救うかも知れないよ」と教えてくれました。

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