次に来るという噂の「チャイボーグ」にメイクを学ぶ★大佬甜er

若者に人気の韓国メイク「オルチャンメイク」につづくという噂の中国メイク、「チャイボーグ」の世界をのぞいてみたら面白い違いがありました

【難易度】★★☆☆☆(字幕なし)
【使ってみたい言葉】
美瞳(カラーコンタクト)修容粉(シェーディング) 高光(ハイライト)  

【どんな人?】大佬甜erさんは43万人のフォロワーを持つ美容ユーチューバーさん。CANMAKEやKATEなど、日本のプチプラコスメも使っています。

【どんな動画?】
・「チャイボーグ」とは日本の美容業界の造語で、「チャイナ」と「サイボーグ」をかけ合わせたもの。人間離れした完璧美人を指すそうです。
・2019年末ごろから日本の若い女性の間で中国風のメイク「チャイボーグ」に注目が集まり、実際に中国コスメの売り上げも上がっているという新聞記事を目にしたのでご紹介しました。
・きりっとした眉と真っ赤なリップが特徴だそうです。
・今回紹介する動画ではニキビ跡を隠すメイクを教えてくれます。
・日本のメイク動画が主にナチュラル美人に見せることに気をつかうのに対し、この方はセクシーできりっとした美人をめざしています。日本女性も「もうナチュラルとかいいから強いイメージでいきたい!」という願望があるのかもしれませんね。

【Lita39のツボ】
・実はLita39もときどき中国メイク動画をチェックしていたのですが、外資系デパコスの広告のような完璧すぎる仕上がりに圧を感じ、あまり真剣に見たことはありませんでした。今回「チャイボーグ」という造語を知り、まさしく!と膝を打つ思いです。
・男性にはわかりづらいと思いますが、アイラインの色や眉毛のデザイン、アイシャドウの大胆さには中国らしさを感じます。ただこの動画はちょっと古いので今は流行が変わってるかもしれません。
・中国の動画と言っても今月のベストコスメや仕事用メイクなど、内容自体は日本のメイク動画とほぼ同じです。ときどき「シュウウエムラ(デパコス)の新色リップ全部試してみた」のようなお金かかってそうな動画があり、参考になります。
・米国や欧州のアジア系アナウンサーは「チャイボーグ」のようなメイクをしてる方が多いです。日本女性のメイクも今後はグローバル化してカッコイイ系が出現してくるのかなあと思ってます。ただ日本で厚化粧とかバブリーメイクと言われないようにするには結構テクニックがいりそうな…。「チャイボーグ」嫌いじゃないけど人目が怖いわ…。
・しかし中国女性、ほんとにきれいでおしゃれになりました。8年ほど前に上海の地下鉄キオスクで「一番売れてる女性雑誌を教えて」と尋ねたら、『ViVi』という日本のギャル雑誌(中文版)でした。若い人たちが国境越えてファッションで影響しあっているのって素敵です。


以上「次に来るという噂の『チャイボーグ』にメイクを学ぶ★大佬甜er」でした。
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