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ライフイズテックに入社しました

はじめに

はじめまして、ライフイズテックのホンディーです。この8月にサービス開発部データ基盤グループに入社しました。これからライフイズテックのビジョン実現に向けてデータの力を使ってサービスを盛り上げていけるよう頑張ります!

現在、ライフイズテックのサービス開発部では情報発信活動に力を入れているので、さっそく僕も一本目の記事として入社エントリーを書きます。


これまでやっていたこと

軽くこれまでの経歴を紹介します。大学、大学院では数学の整数論という分野を専攻していました。新卒就職では、金融機関向けのSEとして大手SIerに就職し、5年半ほど働いた後に同じITの世界でも業務システムよりWebサービス、大手よりベンチャーのほうが面白そうだと感じてWeb業界のエンジニアへと最初の転職をしました。

そこからさらに、世の中で機械学習の技術やデータサイエンティストという職業が盛り上がっていく中で、自分の強みである数学力をより発揮できるのではと感じ、サービス内容に共感が持てた前職の転職クチコミサービスの会社へデータサイエンティストとして転職しました。

前職ではKPIの設計とダッシュボードでの可視化や各種施策の効果検証、評価スコアなどのサービスで利用する独自アルゴリムの設計、機械学習モデルの開発、オウンドメディアや外部メディアへの分析結果の提供、データ基盤の維持保守などデータに関わる様々な業務を包括的に行ってきました。

ライフイズテックに入社した理由

今回の転職では複数の理由があってライフイズテックに入社することに決めました。以下に上げるもの以外にも細々とした理由がたくさんあるのですが、大きなものをいくつか紹介します。

その1. 日本の教育の改善に貢献したい

前職ではみんながより楽しく働ける社会をめざして転職市場の改善に取り組んで来ました。そして、一定の成果を上げることができたと自負しています。しかし、その中で課題に感じていたこともあり、その一つが自立的に課題に取り組める人材の不足でした。
社会が求める人材像が変化する中でそれに対応できている人の数が不十分なのではないか、むしろ少子化の中でこれから減り一層不足するのではないか、という課題を感じていました。
この課題に対してなにか自分が貢献できることは無いかと考えたときに、教育の領域で自分ができることって何か無いかなと思っていました。

その2. プログラミング教育の必修化という時代背景

今の日本のIT教育は大きな変革期を迎えています。例えば高校の指導要領では「情報」という教科で科目の統合が行われ「情報Ⅰ」という科目が必修としてすべての高校生がプログラミングやネットワークデータベースなどについて学ぶようになりました。そしてこれが2025年度入試から大学入試共通テストとして課されるようになります。
IT教育を大きく改善しようとしていることに希望を持ちましたが、自分たちの時代では習わなかった教科を教えることになった現場の先生たちの負担は想像に難くなく、この改革は自然に成功するものでもないと感じました。ここに対して、自分がなにか貢献できることがあるかもと思いました。

その3. データ基盤Gの現在のフェーズ

参画したデータ基盤グループはまだまだ立ち上げフェーズで、そもそも僕が選考を受けていた頃は正式な部署としては存在もしていませんでした。
DWHを導入し、各種データの収集やデータマートの構築などがスタートしていましたが、分析専任の担当者は一人もいない状況でした。(なので僕が1人目のデータサイエンティストです。)
このフェーズが、自分の志向とマッチしていて働きやすそうかつ、何か大きく貢献できるのではないかと感じました。

その4. 自分が子供の頃にライフイズテック レッスンみたいな勉強がしたかった

自分が子供の頃は、今ほどパソコンもインターネットも普及してなかったので、当時プログラミングやホームページ制作を学校で扱わなかったのは仕方が無いのは理解してはいるのですけどね。
何故か中学校の図書室にはBASICの入門書があって、プログラミングって面白そう、と思いながらそれを何度も読んでいました。でも、中学生の頃は学校にパソコンはあってもそれに触れられる機会はめったになく、あったとしてもWordやペイントソフトを少し体験し、いくつかのホームページを開いてみるといった程度でした。結局、初めてプログラミングを経験できたのは大学に入ってからになりました。ちなみにその時の言語はPascalです。

現在のように子供のうちからプログラミングを体験できる今の子供達が羨ましいと思っていて、せっかくの機会なので教科書を使った座学で終わらせるのはもったいない、ぜひ実際にコードを書いて動かして体験してほしいと思っています。そのために、レッスンのような教材を広く広めていきたいと思いました。

以上のような理由で、ライフイズテックへの転職を決めました。

これから取り組みたいこと

まずは、データマートの整備やデータの可視化などから着手していますが、今後は事業にどのような貢献ができるのか、何から着手するのが最も効果的なのかを考え、できる限り大きな成果が出せるように頑張りたいです。せっかくデータ基盤立ち上げのフェーズから参画できたのでまだ型ができていない状態を楽しんでいきます。

ざっと考えても、セールスやカスタマーサクセスの方々と連携し、一人でも多くの子供たちにサービスを届けることや、先生や生徒たちの行動ログを分析してより使いやすいサービスへ改善すること、テストや演習の正答状況を分析して、問題や教材の品質を改善していくことなど、データを使って出来そうなことがたくさんあり、これからの仕事が楽しみです。

まとめ

思ったより長文になりましたが最後まで読んでいただいてありがとうございました。これからも定期的に情報を発信していきたいと思いますので応援よろしくお願いします。
まだ入社したばかりでチームも立ち上げ段階なので、深いデータ分析の話が発信できるのはちょっと先になる気がしますが、まずは、データウェアハウスやBIツールの導入などデータ基盤を育てていく中で発生する話題などから取り上げていきたいです。


お知らせ

ライフイズテック サービス開発部では、気軽にご参加いただけるカジュアルなイベントを実施しています。開催予定のイベントは、 connpass のグループからご確認ください。興味のあるイベントがあったらぜひ参加登録をお願いいたします。皆さんのご参加をお待ちしています!


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