コンプリート、ちょう気持ちいぃ!
全5回にわたり私のポケモン史を述べてきましたが、こちらが最後のエッセイになります。
よろしければ第1回からお読みいただけると幸いです。
遊び倒したソード・シールドから、新たな世界へと足を踏み入れる。
最新作のスカーレット・バイオレット(SV)がポケモンセンターからクワッスの段ボールで届いた瞬間、幼少期に忘れてしまった高揚感がよみがえった。
ポケモンとの遊び方も大人になるにつれて変わってきた。
昔はストーリーを進めたりポケモンを捕まえたりすることが楽しみだった。
それが今ではポケモンをコンプリートしたりオンライン対戦に没頭することに喜びを見出すようになった。
成長した自分をポケモンの世界でも感じることができる。
幼少期はゲームソフトを自由に買えず、伝説のポケモンなどの入手が難しかった。
兄弟と違うソフトを持ちながらも、互いに交換せずに一人で挑戦することが多かった。
しかし、今では自由にゲームソフトを手に入れることができるようになり、ポケモンのソフトも一人で2つ手に入れることができる。
これにより、昔は成し遂げられなかったポケモン図鑑のコンプリートが実現した。
ポケモン図鑑でコンプリートして王冠マークが出た喜びは大きな達成感だった。
そしてこれが大人になるということかもしれない。
そして次なる目標はポケモンホーム。
過去のソフトを含む全てのポケモンのデータをストックできるアプリのポケモン図鑑コンプリートだ。
種類が1000以上もあるポケモンを集めるのは非常に難しい。
ソード・シールドから復帰した私にとっては、それより前のソフトでしか登場しないポケモンを捕まえるのがかなり難しい挑戦となる。
姿違いなどの異なるポケモンを集める必要もあるため、ハードルは高い。
ポケモンGOとの連動も始め、ポケモンGOで捕まえたポケモンで図鑑の完成を目指している。
しかしモンスターボールが足りなかったり、望むポケモンが自宅の近くに現れなかったりするが、それもまた冒険の一部だ。
まだまだ挑戦の日々が続くが、ポケモンの魅力に取り憑かれて止まない。
いつか全てのポケモンのコンプリートをした時の感動が待っていることを思うと、心躍る冒険の日々が続いていくのであった。
追伸
ポケモンの世界大会が近づいており、桜木町などの会場周辺でもポケモンが盛り上がっていました。
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