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気づいたら多様性 #ゼルダの伝説 時のオカリナ #私のゲーム史vol4

これまで3回に渡り、私のゲーム史を記載してきたが、
今回は64のソフトについて。

⚫︎私が64でプレイしたことがあるソフト
・スーパーマリオ64
・大乱闘スマッシュブラザーズ
・マリオカート64
・ゴールデンアイ007
・ヨッシーストーリー
・カスタムロボ
・カスタムロボV2
・マリオゴルフ64
・マリオテニス64
・マリオパーティ1
・マリオパーティ2
・どうぶつの森
★時のオカリナ
・ムジュラの仮面

64はいろいろなソフトを遊んでいたが、その中でも今回はゼルダの伝説 時のオカリナについて述べていこうと思う。

ゼルダの伝説は言わずもがな超人気作品である。
どれくらい超人気かというと、2021年末に放送された「国民5万人がガチ投票!テレビゲーム総選挙」というテレビ番組で、ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドが1位、時のオカリナが17位とTop20に2作品も入るほどの人気っぷりである。

私は64のハード機を持ってはいたのだが、64のハード機ではゼルダの伝説を遊んだことがなく、wiiのバーチャルコンソールで発売後15年後くらいたった後にようやくプレイした作品である。
それ以外のソフトは64を持っていたので、スマブラやマリカ、ドンキーコングなどは1人でも弟ともよく遊んだ記憶がある。
当時のことをあまり思い出せないというのもあるが、一番面白かった64ソフトと聞かれたら、ゼルダの伝説 時のオカリナと答える自信がある。

そもそも私はゼルダの伝説シリーズではゲームキューブの風のタクトが初めてプレイした作品である。
風のタクトで独自の世界観に没入できる体験をしたことからゼルダの伝説が好きになったのだが、知るのが遅く時のオカリナという名作をプレイすることはなく過ごしていた。
時のオカリナ発売当時は、同級生からは神ゲーともっぱら噂になっていたことだけ覚えていた。

風のタクトからゼルダの伝説の面白さを初めて知ったため、時のオカリナやムジュラの仮面などの64で出たゼルダの伝説作品を遊ぶ機会がなかった。
ただ、wiiで遊べるということが分かったので、迷いなく時のオカリナをプレイしたのであった。

時のオカリナのストーリーとしては主人公リンクとなり、ゼルダ姫と世界を救うために悪の親玉であるガノンドロフを倒して世界を平和に導くというストーリーである。
それまでに協力してくれる仲間を見つけたり、伝説の武器を手に入れたりといったプロセスを得ながら、ガノンドロフ討伐に向けて進めていくゲームだ。

私がゼルダの伝説で好きな点はいろいろあるが、その中でも様々な種族が住んでいる世界観である。
ドラクエなどのRPGはプレイしたことがあるが、基本的に味方になってくれるのは人間キャラで、他にはモンスターが力を貸してくれるという世界観が主導に感じていたのだが、ゼルダの伝説だと様々な特色をもった種族が仲間になってくれるということだ。
岩のような体のゴロン族、水に適応できるゾーラ族、盗賊を生業としてほぼ女性のみで構成されているゲルト族など。
それぞれが独自の街を形成して暮らしており、姿形は違えど、同じ人類として世界を救うために共に戦ってくれる存在である。
直近のティアキンに至るまで同じ種族が登場する世界観は大きくは変わっていないと思う。

いろいろな人が手を取りながら、それぞれの得意なことを生かし、世界平和に向けて尽力していく。
それは現実世界でも必要なことだと考えられる。
今でこそ、これだけ多様化が叫ばれる時代で当たり前のように受け入れやすいようなこともあるが、開発当時からこうした多様性が叫ばれる未来を予期していたのではないかと考えるほどの世界観となっており、任天堂さんにはハッとさせられる。

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