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入社後半年を振り返って | 入社エントリー vol.3

📣 リセで働くメンバー執筆の入社エントリーです!


自己紹介


私は28歳の時に独学でアプリ開発の勉強を始め、29歳でWebエンジニアになりました。エンジニアとして勤務して5年目になり、リセは3社目になります。

これまでフロントエンドを中心に開発を行なってきており、1社目でVue/Nuxt.js, 2社目でReact/Next.jsといった技術を扱ってきました。

1社目では塾や学校等の教育機関で導入してもらう中高生向け学習アプリの開発を行い、主に0→1フェーズのプロジェクトを複数経験しました。
Webアプリの開発チームが発足して間もない時期に入社したので人手が足りず、駆け出しながら開発とマネジメント、採用、育成となんでもやっていました。

2社目では営業やマーケティングを支援するSaaS開発を行う企業に入社し、レガシーになったフロントエンドのリプレイスを主な業務としつつ、プラットフォームチームに所属しながらフロントエンド開発の足回りを整備したり、デザインシステム構築にも携わっていました。

経験豊富なエンジニアの方が多く、アジャイル開発やクリーンなコードを書くための考え方など色々と教えていただき、成長できる恵まれた環境だったと思います。

タカハシ
1990年生まれ。東京都出身。文学部卒。
EdTech系企業での学習関連アプリ開発、SaaS企業での営業/マーケティング支援サービスの開発を経て2024年2月からリセに参画。

略歴

なぜリセを選んだのか


自分はかなり遅めにエンジニアとしてのキャリアをスタートしていたので、先輩エンジニアと話していてもっと視野を広げなくてはという焦りが常にありました。
フロントエンド以外の業務経験が乏しく、バックエンドエンジニアの手が足りない時に自分でそれを補えるだけの力がないことも徐々にストレスになっていきました。

そうした中でフルスタックに活躍できるエンジニアになりたいという気持ちが強まり、フロントエンド/バックエンドの垣根なく働けるようなエンジニア組織を持つ会社で働きたいと思うようになりました。
転職サービス経由でカジュアル面談の機会を頂き、リセはまさしくそういった会社だという印象を受けました。

正直なところフロントエンド/ バックエンドの垣根を設けていないエンジニア組織は他にもたくさんあるかと思いますが、リセのカルチャーが自分にフィットしているという感覚はカジュアル面談の段階で持っており、選考のステップが進むにつれてその感覚は強まっていきました。

キャリアの初めには自分の成長のことばかりが念頭にありあまり意識しませんでしたが、仕事に慣れてくると徐々に自分のやっていることがユーザーや世の中にとってどういう意義があるのかということを考えるようになるものだと思います。
「SaaSビジネスは企業のお財布の底に余った小銭を支払ってもらうことで成り立っている」というような内容の記事を読んだことがあり、確かに自分が作っているものもその余った小銭が無くなったらすぐに切られてしまうようなサービスなのかもしれないと考えるようになりました。

リセとのカジュアル面談があるまではリーガルテックというものがどういうものなのか具体的なイメージを持っていませんでしたが、弁護士とエンジニアが協働することで初めて実現できる契約書レビューAIサービスは、単なる業務の省力化や利便性の向上といった価値を超えた、真に必要とされるサービスだと感じました。

会社の理念やリセ設立の経緯、代表のインタビュー記事等も読ませていただきましたが、取り交わした契約書の内容によって損失を被っても泣き寝入りしなくてはいけなかった日本企業の話や、そもそも専門家のリーガルチェックというものにかかる費用が中小企業にとって捻出するのが難しいケースが多いといった問題など、明確な問題意識からそれを解消するためのサービス開発を行うために起業に至ったということを知り、会社の理念や目的とサービスの内容がしっかりとした対応関係にあるのも魅力に感じました。

選考の過程でお話しした人全員が穏やかで丁寧にお話しする方々であるという印象を受けたのもリセに入社したいと思った要因の一つです。
エンジニアから、マネージャー、役員、代表に至るまで丁寧に相手の話を聞くという姿勢の方々ばかりで、入社後に人間関係に悩まされることはないだろうなという安心感がありました。

所属チームについて


現在私は新UI/UX開発チームに所属しており、既存アプリから新しいUIへ移行するためフロントエンドのリプレイスプロジェクトに携わっています。

これまでVueで作られていたフロントエンドをNext.jsに移行し、デザインも刷新しています。

現在は正社員メンバーと業務委託メンバーを含めた6名体制で開発を進めており、これまでのリセのフロントエンドを支えてきたドメイン知識豊富なエンジニアや、UI実装の得意なエンジニア、デザインの知識の豊富なエンジニア、バックエンドもできるフルスタックなエンジニア等それぞれに強みを持ったバランスの良いチームです。

スピード感をもって日々のチケットをこなしながら、何がユーザーにとっての価値になるのかを考えて議論し、実装に落とし込めるチームだと感じています。

レビューを積極的に行うメンバーが多かったり、疑問点があればすぐにハドルで会話して解消する文化も開発スピードが出せている要因だと思います。

リセのエンジニア組織について


上述の通り、現在の私のメインタスクはフロントエンドリプレイスになりますが、元々リセでは開発チームにフロントエンド/ バックエンドの垣根を設けていません。

新UI/UX開発チームも、9月末に予定している新UIリリースをもって解散し、その後はLeCHECK開発チームとして統合される予定です。
私がそれまでの間リプレイスだけをやっているのかというとそういったことはなく、フロントエンド以外の開発経験も積んでいきたいという意向も汲んでいただいてサブタスク的にバックエンド開発にも携わらせていただいています。

自分の技術的な興味関心やエンジニアとしてどう成長していきたいかという意思を丁寧に汲み取ってくれる環境で、1on1で生成AI関連の勉強をしている話をしたら、次の週には生成AI関連のPoCに携わる機会を提案してくれたりと、とにかくそのスピード感と柔軟性に驚かされます。

現在行っているバックエンド開発についても、1スプリントごとにチケットを用意していただき、私の習熟度に合わせて徐々にチケットの難易度も上げていく配慮までしていただいて本当にありがたい限りです。

開発環境の改善やモダンな技術の採用にも柔軟な文化で、現在のリプレイスプロジェクトではNext.js14系で開発を行っており、Server Componentsのような最新の技術にも挑戦しています。
新UI開発からTypescriptやテストの導入も行いました。

入社して半年になりますが、採用と育成の両面から徐々に組織の規模とレベルが上がっているのを肌で感じています。

番外編: リセからの2つの質問


Q1. タカハシさんの「中毒」は何ですか?

IPA(ビール)です。
たまたま飲んだ海外のIPAが美味しかったので最近は色々なメーカーのものを試しています。

Q2. タカハシさんの「Next Level」を教えてください!

現在私が強みとしているフロントエンドの専門性を高めつつ、バックエンドについてもクリーンなコードの書き方や設計に関する知見を深めていきたいです。

Next Level・・・リセのValueのひとつ。「どんな仕事にも楽しさを見つけて、自分と会社の成長を加速させよう」


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株式会社リセでは、一緒に働くメンバーを募集しています。
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