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平日のスーパー銭湯に突撃し、そこでの疎外感で逆に救われた底辺ADHD

病んだ心が身体をも蝕む現実があるのなら、逆に運動すれば心もちっとはマシになるのではと思いまして、スーパー銭湯通いをはじめました。ADHDのりせっとです。

サウナやら湯船やらに浸かるのは厳密には運動とは違うかもしれませんが、筋トレ、有酸素運動をしようにも、いかんせんパワーも継続性も忍耐もないおれです。ハードルがたかい……

「運動した気になる(かも)」「安眠できる(かも)」「健康になる(かも)」という条件を満たすには「サウナ→水風呂のループで自律神経を整えられるよ」などという眉唾な噂をまれによく聞く、スーパー銭湯通いが最良と判断し突入して参りました。この記事はその記録です。

「突入」というからには衝動の代物なので、マジで手ぬぐいも無しで浴室に向かったわけですが、恥ずかしい気持ちで平日の浴室を見渡して思った事は、平日の朝なので年配の方が多いなぁ~と当たり前ですね。

ですが個人的にはカルチャーショックを感じてしまいました。現実世界に適応できず、ネットの匿名コミュニティや広告に脳を直結させていると言っても過言ではないおれにとって、一般社会とは少し離れた「急かされない場所」で穏やかに過ぎ去る時間を初めて体感したような気になりました。(おれには作業所すら適応能力と向き合うって点でだめだった)

あ、肝心のサウナ→水風呂ループは服用してる精神薬、コンサータとの相性のせいで心臓がきつくなり実用的ではありませんでしたけど……

個人的には比較的さっぱりしたような気がしたので、閉塞感を覚えているかたは一度、サウナに赴いてみても損はないのではないかと、僭越ながら伝えさせていただきます!

では、終わります。お読みになっていただきありがとうございます。

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