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direct開発部サーバーチーム勉強会の様子をご紹介します!

こんにちは。direct開発部サーバーチームの今井です。普段はリモートで働いており、Javaでのサーバーサイド開発をメインに行っています。

私が所属するチームは、directのサーバーサイド開発を担当しています。サーバーチームのメンバーは東京・徳島を拠点としてリモートで働いています。メンバー同士が顔を合わせる機会は年に数えるほどしかありませんが、若手エンジニアは必要に応じてdirectのチャットやGoogle Meetのビデオ通話を利用して、経験豊富な先輩エンジニアに相談しながら進めています。

今回は、2021年から実施している、direct開発部サーバーチームの勉強会についてご紹介します。


勉強会開催の動機

L is Bが提供しているdirectは、お客様からの要望をいただきながら、新しい機能をどんどん追加し、成長し続けています。directの成長をさらに進めるためには、若手エンジニアのスキルアップが必要不可欠です。また、エンジニアとして働き続けるにあたっても、スキルアップはやはり必要で、学び続けることが重要です。

私含め、若手メンバーのスキルアップ促進のために考えた最初のアイディアは、勉強会でした。勉強会の提案をしたところ、全チームメンバーがこのアイディアに積極的な反応を示してくれたため、週に1回(毎週火曜日)の勉強会開催が確定しました。

勉強会開催にあたって

サーバーチーム勉強会のテーマの決め方、およびルールは以下の通りです。

テーマの決め方

勉強会のテーマは、勉強会の最後に募集して決めます。業務で使っている技術に限定せず、自分が話したいことや誰かに話してほしいことを挙げて、その中からテーマを決めています。

例えば、「プライベートで勉強している技術を紹介したい。」「xxさんがやっているタスク、複雑でレビューできないから解説して欲しい。」「技術ブログの読み合わせをしたい。」などのテーマが集まります。その中から、次回勉強会で誰がどのテーマについて発表するかを決めます。

勉強会のルール

ルール1. 勉強会の準備で、業務やプライベートに負担がかからないようにする。
ルール2. わからないことは、正直にわからないという。また、そのことを責めない。

ルール1. 勉強会の準備が、業務やプライベートの負担にならないようにする。

勉強会の準備が、業務やプライベートの時間を圧迫しないようにしています。基本的には毎週行いますが、急ぎの業務が発生したり、発表内容を聞いてほしいメンバーが休暇を取得している場合は、勉強会をリスケすることがあります。

無理のない範囲で実施しているため、勉強会を続けていくことができています。

ルール2. わからないことは、正直にわからないという。また、そのことを責めない。

このルールは、明示的に決めたわけではありません。私が入社した当時から、起きてしまった問題について誰か個人を責めることはせず、協力して解決していこうとする組織風土が、direct開発部(特に私が所属するサーバーチーム)にありました。その風土が、勉強会にもあります。

発表準備を進める中で、どうしても理解できない、あるいは自分の理解が正しいか自信が持てないということが発生します。そういった場合、発表者は正直にそのことをメンバーに伝えます。もし参加者にその内容について知識を持つ人がいれば、その人に説明・解説をしてもらいます。知識を持つ人がいない場合は、その場で全員で調べるか、次回の勉強会のテーマにして深掘りしていきます。

わからないものをわからないと正直に言える雰囲気が、サーバーチームにはあります。

勉強会当日の進行

サーバーチームのエンジニアは東京と徳島にいるため、勉強会はリモートで行っています。発表担当者のPC画面や作成した資料を共有した状態で、テーマについて調べて分かった事を20分ほどで発表します。発表が終わった後、参加者から発表者への質問タイムを設けています。

勉強会の質問タイムでは、参加者全員が活発に発言しています。発言は質問だけとは限りません。発表内容についての補足、感想、参考になりそうな別の記事の紹介など様々です。ただ発表して終わりではなく、参加者も積極的に発言することにより、理解を深めることができているように思います。

開発本部 direct開発部 サーバーチーム 今井さん

勉強会の感想

勉強会を実施したことで、技術的なスキルアップはもちろん、チーム内のコミュニケーションがより増えたように思います。また、同じドキュメントの読み合わせを通して、他のエンジニアがどのようにドキュメントを読み進めているのかを知ることもできました。このことは、私が勉強していく上でかなり参考になりました。

一方で、負担にならない範囲での準備になるため、発表内容の深掘りが足りていないことがあります。今後は、勉強会の回数を重ねていく中で、1つのテーマを深掘りできるような内容の濃い勉強会ができるようにしていきたいと考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事を読んでくださったみなさまが、少しでもdirect開発部に興味を持っていただき、一緒に働きたいと感じていただけたなら、とても嬉しいです。


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