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サービスの安定稼働を目指しながら、自身の成長も実感できる ~L is BのSREとして働くことの面白さ~

L is Bには、お客さまに安心してサービスをご利用いただくために、サービス安定稼働の維持に取り組むSRE(Site Reliability Engineering)部という部署があります。今回はSRE部のメンバーにお話をお伺いしました。

プロフィール
SRE部 黒田 昇
大学卒業後、ジャストシステムに入社しエンタープライズ向けのサーバー製品開発に携わる。その後、2011年10月にL is Bに入社し、directなどの主要サービスのサーバーサイド開発や運用・保守を担当し、現在に至る。

SRE部 涌井 尚理
新卒で入社した会社では、主にVBAを使ったアプリ開発に従事。その後、SIer企業でインフラの設計・構築・運用に携わり、2021年5月にL is Bに入社。 

SRE部 明内 陽幸
新卒で金融系のシステム会社に入社。その後、福祉施設で指導員として働き、前職のSES企業では複数の現場で、システム開発や運用・保守を担当。2023年6月にL is Bに入社。


面接を通して感じた雰囲気の良さや丁寧な対応

――みなさんの業務内容を教えていただけますか?

黒田:現在は、主にdirectの運用周りの業務を担当しています。具体的には、サービスのリリース、セキュリティアップデートやミドルウェアのアップグレードといったものの計画と実作業です。また、他のチームメンバーと協力しながら、サービスのリリースフロー改善や監視周りの改善なども行っています。

SRE部 黒田さん

涌井:基本的には黒田さんと同じ業務を担当していますが、それ以外にセキュリティチェックシートの記載対応なども担当しています。

明内:私は直近ですと、ビルド環境の調整をしたり、ビルド環境のログ取得やメトリクスの取得CPU使用率やメモリーの使用率を取得できるような業務を担当しました。あとは、AWS 上で保持しているデータのマルチリージョンバックアップ対応なども行いました。

――涌井さんと明内さんにお伺いします。お二人の転職のきっかけを教えていただけますか?

涌井:前職では、10年ほどサーバー運用やクラウドの構築作業を行っていました。自社サービス開発の会社で働いてみたいなと思ったのが転職のきっかけです。

明内:前職はSESの企業だったのですが、最後の現場は新型コロナウイルスの影響でリモートワークで働いていたため、通勤時間がないのは非常に働きやすいなと思いました。新型コロナウイルスも少し落ち着いてきて、出社前提で働くことになりそうだったので、リモートワークで働きたいと思い、転職活動を始めました。

――L is Bの選考で印象に残っていることや入社の決め手を教えてください。

涌井:何社か面接を受けたのですが、L is Bの事業内容や業務内容の説明が一番丁寧でした。また、コーディングテストの時に、丁寧にフィードバックをいただけたことも印象に残っています。さらに、最終面接の際に東京オフィスに伺ったときの社員の雰囲気が良かったところが決め手でした。

明内:私も面接の雰囲気や一緒に働く人の良さが決め手でした。あとは、選考スピードが早かったので、早めに内定をいただけたところは良かったなと思いました。

涌井:最終面接の時に黒田さんとお話をしたのですが、directの運用に関する課題について丁寧に教えてくれました。まだ入社するとは決めていないのに、その当時の課題を教えてくれたので、入社後の業務イメージがしやすかったです。

黒田:私はお二人の面接や面談に参加しましたが、悪い印象を与えていなくて安心しました。SRE部は泥臭い業務が多いので、面接や面談の時には、入社後のギャップを防ぐために、今抱えている課題やサービスの改善に向けて一緒に取り組んでいきたいことをお伝えするように意識しています。

サービス安定稼働の取り組みを進めながら、未経験の業務にもチャレンジできる環境

――SRE部のみなさんが業務を進める上で意識していることはありますか?

黒田:コードレビューやパフォーマンス検証のレビューなどの機会が多いのですが、厳しめに行っています。リリース後にバグが見つかってしまうと影響範囲が大きいので、可能な限りレビューの段階で見つけるようにしています。レビューでは担当者の代わりに自分が説明できるようになるくらい理解できるように努めています。

涌井:私もレビューをする時は、担当者が見やすいレビューになっているかどうかという点を意識しています。
また、directにはエンジニア専用のトークルームがあるのですが、そこに流れてくる情報はすべて確認し、情報収集を心がけています。

SRE部 涌井さん

明内:SRE部は、directの本番環境の構成を変えることがあるのですが、間違ってしまうとdirectを停止させてしまうこともあるので、慎重に作業をするようにしています。

黒田:別の視点では、普段からサービスのメトリクスをよく見てサービスの特性を理解することです。サービスの特性を理解しておくと、何か問題が発生した時に早く気づくことができると考えています。

――L is BのSREとして働くことについて、どんなやりがいや面白さがあると思いますか?

黒田:弊社のサービスをお客さまに安心してお使いいただくためにやらなければならないこと、時間のかかる作業がたくさんあります。そのようなことを効率的に進めるための仕組み作りや業務プロセスの整備などはやりがいを感じることだと思っています。

涌井:L is Bに入社してから、自分の知らなかった技術に触れることが多かったので、エンジニアとして成長できているように感じます。自分の成長を実感できるのは面白いですし、やりがいにも繋がっています。

明内:私も涌井さんと同じで、これまでサーバー周りの設定を業務としてやったことがなかったので、業務を通して自分の知識が増えていくことに面白みを感じています。

涌井:やったことのない業務にチャレンジできる環境でもあり、困った時に相談できる環境でもあります。SRE部では、毎日夕会を開いていて、そこで困っていることをシェアできるので、3人で一緒に解決できるのは良い環境だなと思っています。

明内:私も毎日の夕会で悩み事を相談できるのは、とても良い環境だなと思っています。

涌井:そういえば、明内さんの提案でリモート飲み会をやったことがありましたよね。お酒を飲みながら雑談ができて良い機会だったなと思いました。お互いどんな人物なのか知っておくと業務がスムーズに進むのかなと思います。

明内:業務外の人柄を知っておいたほうが仕事がしやすいですし、そういったコミュニケーションがあってもいいのかなと思って提案しました。SRE部以外のメンバーも誘ったことがあるのですが、日程が合わなかったので、リベンジしたいです。

――SRE部も人数が増えてきましたが、3名体制になってできるようになったことはありますか?

黒田:やらなければならないとわかっていても人手が足りず、後回しになっていた業務に着手できるようになりました。例えば、ミドルウェアをアップグレードするにしても、アップグレード後に障害が発生してしまっては困るので、事前にしっかりと検証をしなければなりません。こういった業務が複数あった場合、1人で同時並行して進めていくことは難しいなと感じていました。
仲間が増えたことで、こういった業務を複数進められるようになったことは嬉しいですね。

開発の基盤を整えながら、プロダクトの品質向上を目指す

――SRE部の今後の課題はありますか?

黒田:現在はdirectの業務に偏っているので、今後は他のプロダクトに対しても横展開できるような方向で業務を進めていきたいです。
一方で、directはここ2~3年でプラットフォーム的な位置づけに強くシフトしています。direct上でdirect Appsが動いていたり、外部に連携するアプリがあって、directが適切に動くことの重要度が増しているので、これまでと変わらずdirectに注力していくことも重要です。

SRE部全体としては、プロダクトの品質を底上げするために、プロダクトを開発するための基盤を整えていくことが議論されています。
今後は、新しいプロダクトを開発する時の方針を策定し、各プロダクトで統一を図っていこうという動きがあります。

――みなさんが一緒に働きたい人はどんな人でしょうか?

涌井:いろいろなバックグラウンドを持っていて、向上心が強い方と一緒に働きたいなと思ってます。

明内:正直な人がいいかなと思います。できないことや分からないことは嘘つかずに教えてほしいなと思います。

SRE部 明内さん

黒田:1人で開発を進めるのではなく、チーム開発を意識できる人がいいかなと思います。あとはプラスアルファとして、想定外のことを想定内に変えることができる人がいいなと思います。ある特定の状況下においてプログラムはどう動くべきかをあらかじめ複数パターン考えられる人は、品質の高い成果を生み出す傾向があると感じます。

――最後に、候補者の方へのメッセージをお願いします。

黒田:ソフトウェアサービスは、リリースしてからが始まりだと考えています。運用を継続するためにはどうすればよいか?ということを考えたいと思っている方からのご応募をお待ちしてます。

明内:L is Bは雰囲気の良い会社だと思っています。何かアイデアを出した時に、そのアイデアを否定するのではなく、実現する方法を考える方が多いので、そんな環境で働いてみたい方からのご応募お待ちしております。また、AWSに詳しい方もお待ちしてます!

涌井:私はL is Bが3社目の会社なんですけど、一番雰囲気がいい会社だと思っています。
ミーティングでの発言など、仕事に対して責任感を持って取り組んでいる人が多いと思っています。やる気のある方からのご応募お待ちしております。




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