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「おかえり」の言葉にうれしさがこみ上げた二度目の初出社。離れて気づいたL is Bの魅力とは

あなたは転職を考えた際、一度退職した会社を選択肢として思い浮かべたことがありますか?業務の進め方や社風がすでにわかっている安心感がある一方で、「快く受け入れてもらえるのか」という不安も生まれやすい「アルムナイ(出戻り)」。

L is Bには、そうした少しの不安を抱きつつも二度目の入社をした社員がいます。今回は、2019年にL is Bを退社したものの、2022年の2月よりL is Bに戻ってきた飯田さんにお話をお聞きしました。

開発本部 direct開発部 Webチーム 飯田さん

フロントエンドをもっと極めたくて選んだ別の道

――まず、これまでのご経歴と現在の業務内容を教えてください。

数学系の学部を卒業後受託のシステム開発会社に入社し、サーバーサイドの開発に携わりました。数社経験したのちに2015年にL is Bに一度目の入社をし、サーバーサイド以外の業務も経験しました。そして2019年に転職しましたが、2022年2月にL is Bに再び入社し、現在に至ります。

現在はチャットツールである「direct」のフロントエンドを中心に開発に携わっています。

――一度退社されたにもかかわらず、戻ってきていただけたのは人事として非常にうれしいです。一度目はどういった経緯で入社されたのでしょうか。

L is Bに入社するまでは受託開発や保守運用を中心に行っていましたが、そうした業務に取り組むうちに「もっとしっかりモノづくりがしたい」「自社開発のサービスを作りたい」という想いが芽生え始めました。そのための技術を少しでもキャッチアップしようと、当時は外部の勉強会によく参加していました。

そんな時に求人媒体を通じてL is Bからスカウトしていただいたんです。それをきっかけに面談や面接を重ねて、入社することとなりました。

――スカウトがきっかけだったんですね。入社後はどんな業務に取り組まれていましたか?

入社したばかりの頃は開発APIを作るなどサーバーサイドの開発をメインに進めていました。そして徐々に業務の幅が広がり、フロントエンドにも携わるようになりました。

そこで画面を触りながらフロントエンドの技術にはどんなものがあるかを学ぶうちに、実際に目に見えて動いて、ユーザーさんに直接触れていただく部分を作ることに非常に強く魅かれ、これからフロントエンドでの業務を極めていきたいと考え始めました。

それを上司にも伝えたところ希望を叶えていただいて、退職前の後半はフロントエンドを中心に開発をしていました。

――差し支えなければ、L is Bを退職しようと考えた理由を教えていただけますか?

今以上にモダンな技術に触れて、フロントエンドの専門的な知識を身に付けたいと感じたからです。

L is Bではフロントエンド中心ではあったものの、そのほかの領域にもかかわっていたので、もっと専門的にフロントエンドに取り組めるところに行ってみたいと考えるようになりました。

また、「direct」は提供開始から一定期間が経っているサービスなのでどうしても古い部分があり、その部分のリプレイス作業がメインでした。そうではなくて、技術を使ってなにかを前に進める開発を経験したいという想いがあり、転職を決意しました。

退職して改めて感じたL is Bのチームワークや人の温かさ

――実際に転職してみて、「自分のここが変わった」と感じられている部分を教えてください。

モダンな技術を使った開発をして経験値を高められたのはとてもよい経験でした。たとえば、今は使えるものの当時L is Bでは使っていなかったTypeScriptやvue3を使えたことや、Nuxt.jsを使ったフレームワークで新しく立ち上げたサービスがありました。

また、前職では0→1での開発が中心だったので、自分自身でゼロから作り上げる力がついて成長できたと感じています。

――さらにパワーアップされたわけですね。離れてみて初めて気づいた、L is Bの特徴はどんなことでしたか?

前職では個々人で開発を進めることが多い環境でした。対してL is Bではメンバーの合意をとって業務を推進したり、円滑に進めるためのルールを決めたりするという働き方から、チームとして動く意識はL is Bの方が強かったです。そしてチーム意識を持ってみんなを引っ張っていける人も多かったんだな、と外に出てはじめて気づきました。

また、退職する際も「また戻ってきていいよ」と声をかけてくださる方もいて、温かい空気のなかで送り出していただいたんです。ほかの会社ではそういったことはなかったですし、こういった人の温かさは、L is Bの特徴のひとつなのかなと感じました。

私自身、大学時代にサークルでバンド活動をしていたこともあって、後輩を支えたり、新しく入ってきた人がスムーズに馴染めるようにしたり、チームで円滑にコミュニケーションを取っていきたいという想いがあります。だからこそ、チームワークの部分が特に印象的だったのかもしれないですね。

――チームワークの良さは人事としても感じることが多い部分です。続いて、前職をやめることを考えた理由を教えてください。

先ほどの回答とも繋がるんですが、個人でというよりもチームに重きを置いた開発をしたいという想いがあったのが大きいです。その想いとは反対に前職はソロプレイで進めることが多かったので、自分の想いと実態とのギャップが大きい状態でした。そこで、もっと自分の想いとマッチした、チームワークの強い環境で働きたいなと思い転職活動をするに至りました。

――そういった想いをきっかけにL is Bに戻られたわけですが、再入社までの経緯を教えていただけますか?

先ほどお伝えしたチームワークもそうですが、メンバーの技術の高さや、全員が「direct」をよくしようと思って仕事に向き合っていることなど、L is Bの環境が非常に恵まれていることを退社してみて改めて感じるようになりました。そして転職活動のタイミングで、それが「また戻りたいな」と思うきっかけになったんです。

退社後もL is Bで同僚だった人たちとは個人的にコミュニケーションは取っていたので、自分から「戻りたい」と声を掛けました。

少なからず「また受け入れてもらえるだろうか」という心配はあったのですが、退社の際も温かく送り出していただいたので大きな不安はありませんでした。そういった温かいメンバーのなかに入れてもらえるのであれば「精一杯やりたい」との気持ちもありましたし、面談や面接のなかでも受け入れていただいている感覚もありましたので、勇気を持って飛び込みました。

3年経っても変わっていなかったL is Bらしい空気感

――L is Bに戻ってきたとき、周りの社員の反応はどうでしたか?

とても温かく迎え入れていただきました。

初めての出社の際には、「おかえり」って言っていただいたんです。非常にうれしくて、とても心が温まったことを覚えています。リモート勤務時にも、開発チームの方々からミーティング時に温かい言葉をいただきました。

L is Bを離れてから再入社まで3年ほど空いていますが、メンバーの人柄のよさはそのままで安心しましたね。開発チームも、以前と同じようにみんなが「directをもっとよくする」という目標に向かって懸命に動いていて「いい意味で変わってないな」と感じました。

――逆に変わったと感じた点はありましたか?

会社が大きくなろうとしているタイミングということもあって、社内の制度やルールは変化しているなと感じました。とは言えなにかが根本から変わったというよりは、曖昧だった部分がきちんと明文化されているなど、もともとぼんやりあったものが以前よりきちんと整備されているという印象でした。そのため戸惑うこともあまりなく、自然と馴染んでいけたと思っています。

――今後L is Bでどんなことに挑戦していきたいですか?

現在も任せていただいている、フロントエンドの開発や改善を進めていきたいです。

私は開発をする上で、誰にでも使いやすいように作ることをとても大切にしているんです。詳しい人が使いやすいものではなく、詳しくない人でも、直感的に使える仕組みや配置を作ることを追求していきたいですね。

――最後に、この記事を読んでくださっている方にメッセージをお願いします。

L is Bはとてもチームワークを大事にしている会社です。私と同じように「チームとしてみんなで仕事を進めていく環境で働きたい」方にはぴったりな会社です。また、「よりよいサービスを作りたい」という想いを持った方も合っていますので、そういった方はぜひ、L is Bを一度覗いてみていただけるとうれしいです。



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