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一年目が終わりまして。

こんにちは、りさです。
7月2日金曜日22時37分、無事最後の課題を提出し、4学期目が終わりました。それは1学年目の終わりでもあります。ああ、ここに来てからもうすぐ1年が経つのか。
さて、9月までは2カ月の夏休みです。ずっと忙しくしていのに、急に「何してもいいよ」と言われても、戸惑うものです。しばらくはただ目の前の勉強に集中していて、できるだけ夏休みの予定について考えないようにしていました。
そんなわけで、具体的な計画もないまま、するっと夏休み。
ただ、なにもしないのは性に合わないので、先週末にちょっと予定を立てました。
ざっくり言うと、たくさん本読んで、勉強して、お出かけして、新しい人と知り合って、基本的なオランダ語を習得したい。
コロナと勉強でなかなか叶わなかったことを目いっぱい楽しめるような期間にしたいなあ。

オランダのコロナの状況

概して、よくなってきています。ワクチンの接種率が伸びていることが一番の理由でしょう。少なくとも1回目の接種を受けた人は人口比で約60%にのぼります。
わたしも先月1回目を受けて、今月に2回目を予定しています。外国人でも住民登録があれば受けられるのはありがたいです。
全体的な数値はよくなっているものの、新しい変種が出たり、接種が終わっていない若者の間で感染者数が多くなっていたり、規制緩和に伴って人々の気持ちもゆるんでいるので、引き続き注意したいところです。

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町の人たちはどんな感じかというと、なんだか普段に元通りになったような錯覚をするくらい、リラックスしています。
屋内でのマスク着用も先月末から義務ではなくなったので、次の日からは早速ほとんどの人がマスクを脱ぎ捨てていました。まあ、暖かくなってきているし不快なのはわかるけど、行動に移すのが早くておもしろい。

旅行に関しては、日々規制が変わっています。概して緩和している傾向です。夏にバケーションに行きたいという人々の気持ちがだいぶくすぶっているのでしょう。もちろん経済的な理由もおおいに関連しているでしょうが。

こちらはワクチンパスポートのようなものとして、接種をすべて終えた人はQRコードを提示すればスムーズに海外に行けるような仕組みになっています。わたしも2回目を接種したら手に入れたいと思っているところです。

ワクチンの副作用については、ほんとうに人それぞれだなと感じます。注射部位の痛み以外はほとんど影響がなかったという人もいれば、数日間にわたって意識が少しもうろうとしたり熱が出たり、だるさを感じたりする人もいます。
わたしは初回はそれほど違和感はありませんでしたが、2回目はより大きな副作用があるかもしれません。

来期からの学校は?

感染者数の緩和にともなって、9月以降は基本的に通常通りの対面授業に戻る予定と大学がアナウンスしています。
前年度もたまーに対面授業があったのですが、計7回程度。ほとんどがオンラインでした。
実際に先生と生徒と顔を合わせられるのはとてもうれしい反面、はじめて学校に行く小学一年生みたいなドキドキがあります。

わたしの場合は、3学期目まではオンラインのセッティングにそれほど違和感や苦痛を感じておらず、むしろ対面授業ほどの緊張感は無いことをありがたいと思っているほどでした。しかし、4学期目になって、集中し続けることやモチベーションを維持するのが難しくなってきたのを顕著に感じました。これはある意味慣れてきた証拠かもしれませんが、環境を変えたり、同じプロジェクトのメンバーに直接会って一緒に勉強したり、いろいろ試しましたが、なかなか大変な学期でした。

これまでは自主勉強のためにばかり行っていたキャンパスですが、来期からは普段通り授業が受けられるのはなんだか新鮮です。きっと建物や構内には生徒たちがあふれるようになるのでしょう。うーん、まだ想像できないけど、素敵なことだ~!

▼最近のキャンパス。6月のプライド月間に合わせてレインボーに:)

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さて、今日はずっと行きたかった美術館に行って、オランダ語のクラスを受ける予定です。みなさんもよい一日を!

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